チャン・ソヒ、チョン・ヒヨン、チェ・ソンヒョン(左から)が富川国際映画祭で見にくいドレスファッションを見せた。/ムン・ビョンヒ記者 |
[スポーツソウルドットコム | イ・ヒョンギョン記者] 映画祭のレッドカーペットは女優が一番注目される場所で、自分の美しさを発揮できるところでもある。多くの女優はその短い瞬間のためにダイエットをしたり、ドレス選択に慎重になったりする。
しかし、猿も木から落ちるときがあるように、女優だとしてもいつも完璧なファッションを見せることはない。たまには注目されたい気持ちに似合わないデザインのドレスやメイクアップやヘアなどで、ファッションテロリストという不名誉な主人公になるときもある。
19日午後、京畿道富川市の富川体育館では、第16回富川国際ファンタスティック映画祭(以下PiFan)の開幕式が行われた。この日も何人の女優は期待外れのファッションを見せてファンをがっかりさせた。
映画祭のMCを担当した俳優チャン・ソヒはやり過ぎたタンニングでスタイルを壊した。健康にみえる銅色の肌は、白いドレスとは似合わなかった。また、前髪を多めにしてとめた後ろ髪は家を出たばかりの平凡な姿だった。丸い顔はもっと丸く見えた。
新人俳優チョン・ヒヨンはまるで黒いビニールを体に巻いたようなドレスで登場し、注目を浴びた。光沢のドレスは黒いビニールの姿だった。傷んでいるドレスの下段はレッドカーペットの女優の姿とは思えないくらいだった。
チェ・ソンヒョンはボディーラインの欠点だらけを目立つようにしたドレスでみんなに切なさを招いた。水色のミニドレスは胸と腰部分にディーテールが集中していて、女性らしさを強調するSラインを隠せた。これにより、チェ・ソンヒョンの低い背とぼっちゃりした足が目立った。足首の上の高いシューズも足をもっと短くみせた。
今年で16回を向かいPiFanは、7月19日から29日まで11日間開かれて、愛と幻、冒険をテーマにした47カ国の231編の映画を上映される予定だ。