28日、ソウル・汝矣島洞(ヨイド・ドン)にあるIFCモール内CGV第4館では、ケーブルチャンネルMBC every1の新バラエティ番組「EXO's SHOWTIME」の制作発表会が開かれた。|撮影:チェ・ジンソク記者 |
[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] アイドルが主役となるリアルバラエティ番組が次々と登場するなか、韓国の大手ケーブルチャンネルの一つであるMBC every1は、今もっとも高い人気を集めるボーイズグループEXOを主人公にした「EXO's SHOWTIME」というバラエティ番組制作に乗り出した。
韓国はもちろん、日本、中国などのアジア各国でものすごい人気に誇るEXO。そんな彼らの素顔を武器にしてリアルバラエティの第一歩へ進むEXOの「EXO's SHOWTIME」は、いったいどのような勝負手で視聴者らを魅了するのだろうか。
そのような期待が高まるなか、28日、ソウル・汝矣島洞(ヨイド・ドン)にあるIFCモール内CGV第4館では、MBC every1「EXO's SHOWTIME」の制作発表会が開かれた。
ここには、主役EXOの12人メンバーらをはじめ、チョ・ボム総括局長が同席。番組に関する全般的な内容が紹介された。
EXOのSU HO、BAEK HYUN、D.O、XIU MIN、CHAN YEOL、SE HUN(左上から時計回り)が、「EXO's SHOWTIME」について紹介している。|チェ・ジンソク記者 |
この日もっとも注目になったことは、「EXO's SHOWTIME」がどのような魅力で、アイドルを主人公にした競争作に勝つのかだった。チョ・ボム局長はこれについて自信にあふれる声で「最近のアイドル番組は、主にメンバーらのことを追う内容だ。それに比べて『EXO's SHOWTIME』は、ファンと視聴者、そしてEXOのメンバーらがコミュニケーション(交感)できる*インタラクティブ的な性格の番組である」と定義した。
〔*インタラクティブ(Interactive):「対話」または「双方向」といった意味で、ユーザーがパソコンの画面を見ながら、対話をするような形式で操作する形態を指す〕
CHAN YEOLは、冠番組「EXO's SHOWTIME」についてその覚悟を語った。|チェ・ジンソク記者 |
CHAN YEOLは、「デビュー以来、2年間こらえていたお笑い感覚を噴き出してやります」としながら「これまで僕でさえ知らなかったメンバーたちの新しい魅力を、撮影現場で発見しました。視聴者にもきっと良いショーになると思います」と期待を示した。また、KAIは「リアルバラエティー番組であるだけに、本当に偽りなく撮影に臨みました」と言いつつ、「“僕が知っていたメンバーは、実はこんな人だったのか?!”と思っちゃうくらい、おもしろくて愉快な姿がたくさん見られます!」と番組の成功を確信した。
EXOは、メンバーたちの秘密やプライベート的な部分も暴露するという意志で、視聴者の質問に誠心誠意に応えることを宣言した。長い間、バラエイティ番組への出演を待ち兼ねた12人のメンバーたちの士気は、ものすごく格別に感じられた。また一人一人のユニークなキャラクターとお互い醸し出す相乗効果で、他の番組に対抗するという意図が伺えた。
「EXO's SHOWTIME」は、このように最高の人気グループのメンバーたちのキャラクターショーという点と、視聴者との双方向コミュニケーションが可能な“インタラクティブ”コンセプトを武器にして、激しい視聴率戦争に飛び込んだ。チョ局長とEXOメンバーたちが語る自信のことばように、「EXO's SHOWTIME」は、果たして驚くほどの記録を立てるのか。今業界の関心が集まっている。
「EXO's SHOWTIME」は、今日(28日)の午後6時から韓国のケーブルチャンネルMBC every1より初放送される。