「SIA 2013」のグランプリは、BIGBANGのG-DRAGONが獲得した。|© CJ E&M |
[スポーツソウルドットコム|キム・ハンナ記者] BIGBANGのG-DRAGON(25)が、“今年のアイコン”に選ばれた。彼は受賞者としては最初となるアーティストであり、最年初グランプリという記録まで果たし、名実ともに“時代のアイコン”であることを、改めて証明した。
G-DRAGONは24日午後、ソウル・上岩洞(サンアム・ドン)にあるCJ E&Mセンターで、生中継で行われた「STYLE ICON AWARDS 2013」(以下、SIA2013)のグランプリ、『今年のアイコン』を受賞した。
グランプリの発表で名前を呼ばれた彼はまず、「本当にありがとうございます。韓国では本当のかっこよさを知っている方々が沢山いらっしゃるのに、僕なんかがこんな素晴らしい賞を頂くことになっていいのか分かりません」と言いつつ「韓国の文化発展に貢献できる音楽、ステージをお見せできるように、これからも一生懸命がんばります」と所感を伝えた。
この日「ニルリリヤ(Niliria)」と「CROOKED」のステージを披露したG-DRAGONは、「ニルリリヤ(Niliria)」のステージが終わった後、バッグステージへ移動しては、設置された全身用の鏡の前で衣装を着替えるパフォーマンスを披露。自然と上着を脱いで、筋肉質にスリムな体を公開。女性ファンの大きな歓声が送られた。|放送キャプチャー |
その後行われたインタビューでは「突然なことでしたので、ステージでは申し上げられなかったですが、所属事務所の家族(YGエンターテインメント)とファンの皆さんに心から感謝します。
11月からBIGBANGの日本ツアーが始まりますが、来年からはBIGBANGの中で新しいユニットとして活動する計画もあります」と今後の活動についてサプライズ発表、ファンの期待を寄せた。
最後に彼は「いつも賞に対する期待はしていますが、すてきな候補者の方が多くいらしたので、僕が“今年のアイコン”に選ばれたことは、運がよかったと思います」と謙虚な姿勢をみせた。
G-DRAGONは「スタイルアイコン」の最年少グランプリという記録も立てた。単独アーティストとしての受賞も初めてである。
『ニューアイコン』部門では、「パパパ」熱風を巻き起こした5人組のガールズグループCRAYON POPが獲得した。|© CJ E&M |
俳優のヨ・ジングは、本賞『スタイルアイコン』を受賞し、miss Aのスジが立てた最年初受賞者記録を破った。|© CJ E&M |
『ニューアイコン』部門では、「パパパ」熱風を巻き起こした5人組のガールズグループCRAYON POPが獲得した。また“セクシーガールズグループ至尊“と呼ばれるSISTARは、昨年に続き2年連続『スタイルアイコン』に輝いた。
また期待の子役からデビューし、最近人気急上昇中の俳優ヨ・ジングは、16歳という年齢で『スタイルアイコン』を受賞し、miss Aのスジが果たした最年初記録を破った。他にはポン・ジュノ監督の映画「スノーピアサー」(韓国タイトル:雪国列車)の女優チルダ・スウィントンが、外国女優最初に『スタイルアイコン』を受賞、ファンの視線を集めた。
アメリカの有名ラッパーのエイサップ・ロッキーは、華麗な祝賀公演で「SIA 2013」を盛り上げた。|© CJ E&M |
一方、今年のSIAには華麗な祝賀公演が披露され、授賞式を熱く盛り上げた。『グローバルアイコン』を受賞したアメリカの有名ラッパーのエイサップ・ロッキーは、情熱的なヒップホップのステージを繰り広げ、tvN「SNL KOREA」のレギュラーを務めるコメディアンのキム・ミンギョとチョン・ミョンオクは、同番組のコントコーナー“ウィークエンド・アップデート”で緊張された現場の雰囲気をいっそう和らげた。
☆「STYLE ICON AWARDS 2013」受賞者リスト☆
▲今年のスタイルアイコン(グランプリ):G-DRAGON
▲ニューアイコン:CRAYON POP
▲ スタイルアイコン(本賞):G-DRAGON、チョン・ウソン、イ・ソジン、イ・ジョンソク、ヨ・ジング、シン・ドンヨプ、チルダ・スウィントン、コン・ヒョジン、SISTAR、Dynamic Duo
▲ベストKスタイル:少女時代 スヨン、チェ・ジニョク
▲ グローバルアイコン:エイサップ・ロッキー
▲シボレー・ファンド・ニュースター:クララ
▲今年のコンテンツ:tvN「花よりお爺さん」
▲ スタイルスペシャリスト:デザイナー チョン・ウクジュン