演劇女優イ・ユリンが、売春斡旋とみられるメッセージを公開した。 |
[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] イ・ユリンは21日、自身のブログに「私は、愛していたので断った」というコメントと共に写真を公開した。
公開された写真は、「あの人と週に2回寝る条件に...」という内容が盛り込まれた携帯メールの写真だった。イ・ユリンは、「この日、たくさん泣いた。私がお金がないときに彼と出会った。人々が私にお金と関連して寝ることを要求しても私は断った。お金よりも重要なのは、信頼と心、そして愛だからだ。苦しんだことや痛かったこと、貧しいことも我慢したのに。一瞬だったが、愛して幸せだった。今は誰も会いたくないし泣いたくない」と書いた。
これに先立てイ・ユリンは、17日、自身のブログに、これまで演劇で集めてきたお金をすべて詐欺で失ったと打ち明けた。また、自分を売春婦扱いしていた人との関係が悪化した後、睡眠薬を飲んで建物から飛び降りたという自殺事実を明らかにした。
イ・ユリンは、「私は彼が好きだった。印象も悪くなかった。“僕と付き合うか?”と言われて、深い関係までいった。しかし私のせいで性病にかかったとし、私を追い出した」とし、「睡眠薬を飲んで投身しようとしたが、彼が止めさせた。別の場所で飛び降りしたが、無事だった。私が生きているというのが不思議なくらい」と自殺を図ったことを認めた。
また、イ・ユリンは、「愛する人が望んだので未練なしに(裸の演劇を)やめた。その日以来、彼は私を汚れた売春婦のように扱った。時には暴力に苦しんだ。私は長い時間を路上で野宿生活をしなければならなかった」と当時の心境を伝えた。
イ・ユリンは、「最後に一度だけその人の胸に抱かれたいと思って、彼の家に行ったが、他の女性がいた。気が気ではなかった。裸の演技をして愛を切望した自分が嫌になった。裸を演じる人は人扱いされない現実があまりにも悲しくて、睡眠薬を飲んで窓の外から飛び降りた」と明らかにした。
しかし、イ・ユリンの自殺告白に一部では、演劇広告のためのノイズマーケティングではないかという疑惑を提起した。
これと関連してイ・ユリンは21日、自身のブログに「私の自殺と関連して演劇を広報するための作り話だといわれているが、作り話ではない」とし、「野宿したことも事実であり、私に売春婦だと発言した人はずっと前に別れた人だ。私を追い出した彼とは別の人。多くの人との出会いの中に、何人かの人が私を傷つけていたのだ」と言いつつ証拠写真を掲載して人目を引いた。
一方、イ・ユリンは、来月5日から上演される演劇「泌尿器科ミス・リ(原題)」に出演する。