「コリアセンター」開館、韓国文化発信のシナジー効果に期待
入力 : 2013-10-16 18:07:39 / 修正 : 2013-10-16 18:07:39

 

李丙琪(イ・ビョンギ) 駐日大使。|安・ビョンチョル記者

 

[スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル] 駐日韓国文化院、韓国観光公社の東京支社、韓国コンテンツ振興院の日本事務所など日本にある6つの韓国文化関連機関が集結した「コリアセンター」が15日、オープンした。「コリアセンター」は、駐日韓国大使館の移転に伴ったもので、韓国文化と関連した複数の機関が東京・四谷に位置する韓国文化院ビルに入居した形。韓国文化発信機能の効率を高めると共に日韓関係の懸け橋になると期待される。

 

李丙琪(イ・ビョンギ) 駐日大使。|安・ビョンチョル記者


同日行われた開館式には李丙琪(イ・ビョンギ) 駐日大使をはじめ、観光庁の久保成人長官、中山弘子新宿区長、韓国観光公社のカン・ギホン副社長など約150人の来賓が出席した。
李駐日大使は挨拶で、「東京韓国教育院、韓国観光公社東京支社、韓国コンテンツ振興院日本事務所、国外所在文化財財団日本事務所、韓国農水産食品流通公社東京aTセンター、韓国文化院など六つの機関が、コリアセンターとして新たに船出することになった」とし、「コリアセンターの開館により、文化、観光、コンテンツ、教育、韓国料理など様々な韓日交流機関が共に集い、シナジー効果が期待される。コリアセンタが韓日間の懸け橋の役割を果たす中枢機関として存在することを願う」とコリアセンターの開館に期待を示した。

 

観光庁の久保成人長官。

 

観光庁の久保長官は、「今後コリアセンターが文字通り、韓国文化を発信する日本の拠点になることを願う」とし、「コリアセンターのオープンを起点に日韓両国の観光交流を今後さらに大きくしていきたい」と日本側を代表して祝辞を述べた。


韓国政府は様々な海外機関が推進する事業の効率を高めるため、文化関連施設を1カ所にまとめたコリアセンターの設立を進めている。今回の東京コリアセンターはロサンゼルス、北京、上海に続いて4カ所目になる。

 

韓国文化院の沈東燮(シム・ドンソプ)院長、国外所在文化財財団日本事務所のチョン・ゲオク所長、韓国農水産食品流通公社東京aTセンターの金鎭永支社長、東京韓国教育院の南貞順・院長、韓国観光公社東京支社の康重石支社長、韓国コンテンツ振興院日本事務所の金泳徳所長。(左から)

 

駐日韓国文化院の沈東燮(シム・ドンソプ)院長。

 

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