チャン・ドンゴンVSペ・ヨンジュン?
入力 : 2012-09-21 18:24:59 / 修正 : 2012-09-21 18:24:59

 

チャン・ドンゴン(左)が、ペ・ヨンジュンのプレイボーイ演技に挑戦状を出した。|Daisyエンターテインメント

 

[スポーツソウルドットコム|オ・ヨンギョン記者] 俳優のチャン・ドンゴン(40)とペ・ヨンジュン(40)、二人の中で“希代のプレイボーイ”は誰なのか?


1782年にフランスの作家コデルロス・ド・ラクロによって書かれた書簡体小説‘危険な関係’は、18世紀後半のフランス貴族社会を舞台に、貴族社会の道徳的退廃と風紀の紊乱を往復書簡という形で活写した作品で、恋愛小説の教本としても知られている。
その作品をアジア風の映画化に試みた映画『危険な関係』(監督 ホ・ジノ)が、この秋公開を予定している中、劇中チャン・ドンゴンが演じる上海最強のプレイボーイ‘シェイパン’というキャラクターが注目を浴びている。

このキャラクターは過去、小説‘危険な関係’を韓国風にリメイクした映画『スキャンダル』でペ・ヨンジュンが演じた‘チョ・ウォン’というキャラクターと同様は者でもある。


これまで映画やドラマなどで、良い男としてアピールしてきたチャン・ドンゴンは、そのイメージを脱皮し、上海全ての女性を征服したプレイボーイに変身した。

同名小説を原作として、7回以上も映画化された作品の中で、彼が演じるシェイパンンという人物は、最も強烈でロマンチックなプレイボーイとして進化した。
また、優しく心温まる行動で多くの女性らを誘惑した後は、残酷に女を捨てる悪い男に扮した彼の新しいイメージは、これまではみたことの無い‘悪い男の眞髓’をみせたという。


ペ・ヨンジュンの場合、映画『スキャンダル』で、性的な欲望が抑圧されている朝鮮時代の社会を背景に、狙った女性は必ず落とす、風流なプレイボーイ役を演じた。
この作品を通じて銀幕にデビューした彼は、その繊細な演技力で大きな好評を受けた。


さらにこのキャラクターの前例は過去にもある。
1988年には、スティーヴン・フリアーズ監督によりハリウッド映画になって、当時男子主人公役を演じた‘ジョン・マルコビッチをはじめ、1999年ロジャー・カンブル監督によるサスペンスドラマ映画『クルーエル・インテンションズ』で、同様なキャラクターを演じた‘ライアン・フィリップ’などが、致命的な魅力を持つプレイボーイを完璧に披露した。
ペ・ヨンジュンを含めるこれらの3人と、今回のチャン・ドンゴンまで、希代のプレイボーイとして最も相応しい人物は誰なのか、その帰趨が注目されている。


チャン・ドンゴンが主演する映画『危険な関係』は、10月11日公開予定だ。(韓国にて)

 

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