イ・ジュンイク監督の映画「ソウォン」が封切り一週間だけで観客数100万を突破した。|映画「ソウォン」スチールカット |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 映画「ソウォン」が公開一週間だけで観客100万を突破した。
9日、韓国映画館入場券統合ネットワーク集計結果によると、「ソウォン」(監督イ・ジュンイク)は8日の1日中11万4670人の観客を動員し、累積観客で100万298人を記録した。7日の7万3898人と比べると、一日だけで観客が2倍になった数値。
「ソウォン」は公開した後、観客の支持と評論家の好評で興行に成功している。2005年映画「王の男」で1000万観客動員に成功したイ・ジュンイク監督の作品で、“イ・ジュンイクのヒューマニズム”が通じたという評価が観客を集めている。公開初日興行成績2位を記録した「ソウォン」は、「カンチョリ」を抑え韓国ボックスオフィス1位を占めている。しかし、「カンチョリ」の上映回数が増えるため、順位変動の可能性はある。
映画「ソウォン」は、性暴力に遭って心の病気に痛める少女ソウォンと家族の苦しみを希望に変えていく物語を描いた作品。「王の男」と「ラジオスター」などで暖かい人間味を見せてくれたイ・ジュンイク監督は、性暴力という多少暗いテーマを暖かい視線で描き映画ファンの関心を集めている。演技派俳優ソル・ギョングとオム・ジウォンなどが出演した。