コ・ヨンウクが未成年者性的暴行の疑いで電子アンクレットの装着を命じられた。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] 未成年者に対する性的暴行や強制わいせつの疑いで起訴された芸能人コ・ヨンウク(37)が、韓国芸能人としては初めて*電子アンクレット(足輪)を装着することになった。
(*電子アンクレット(足輪):性犯罪者の監視・再犯抑止などの目的で装着させるGPS機能つきの足輪)
ソウル高裁第8刑事部は27日、児童・青少年の性保護に関する法律違反で拘束起訴されたコ・ヨンウクの宣告公判を開いた。
同日の公判で、裁判所は、コ・ヨンウクに懲役2年6月に情報公開5年、電子アンクレット装着3年を宣告した。これは、1審の懲役5年、電子アンクレット装着10年、個人情報の開示・通知7年よりも軽くなった刑。
裁判所は減刑理由について、「既に多くの大衆に顔が知られており、今回の事件も多くの人が知っている状況で、被告人(コ・ヨンウク)に電子アンクレットを装着させることが必要なのか、ダブル刑になるのではないかを慎重に考えた」とし、「しかし、芸能人であるから一般人とは異なる刑を与えるのはいけないと判断、法律で許可される最も低い刑である3年を下す」と明らかにした。
コ・ヨンウクは、2010年から2012年まで未成年者の3人に対し、計5回にわたって性的暴行や強制わいせつを行った容疑で拘束起訴された。