会長婦人による女子大生殺人事件…裁判行われ
入力 : 2013-09-03 15:49:43 / 修正 : 2013-09-03 15:49:43

 

2002年世間を騒がせた“女子大生請負殺人事件”の犯人ユン氏と、彼女の主治医、元夫の嶺南製粉㈱のリュ会長が、令状実質審査を受けるため、3日、ソウル西部地方法院に出席した。

 

[スポーツソウルドットコム|イ・チョリョン記者] 10年前、世間を騒がせた“女子大生請負殺人事件”の主犯ユン・ギルジャ氏(68)と、彼女の主治医のパク氏(54・延世大セブランス病院)、元夫のリュ会長(66・嶺南製粉㈱)が3日、裁判所に出席した。


3日午前、ソウル西部地方法院(裁判所)では、「女子大生請負殺人」の主犯であるユン氏と主治医のパク氏、また彼女に対する虚偽診断書をパク氏に作成させ、共謀容疑を受けているリュ会長が、令状実質審査を受けるため法定に出席した。
裁判所に姿を現せたパク氏とリュ会長は、「容疑を認めますか?」と尋ねる取材陣の質問に黙々と一貫、そのまま法定に入った。


ユン氏の主治医だったパク氏は、2007年からユン氏の虚偽診断書を発行する対価として10回に及んで金品を受けており、リュ会長はパク氏に虚偽診断書を依頼した容疑を受けている。
2004年、犯人のユン氏は韓国最高裁判所から無期懲役を確定されたが、パク氏による診断書が理由で数年も刑執行停止を受けてきた。その後豪華な入院生活を送ってきたことがのちに発覚、世間の怒りを買った人物である。
法定に出頭したパク氏とリュ会長の拘束可否は、今日の夕方頃に決定すると予想される。


一方、リュ会長が法定に出席する際、“アンチ嶺南製粉”というネットコミュニティを運営するチョン氏が、リュ会長に小麦粉をかける騒動が起きた。


 

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