芸能兵士として勤務していたSE7EN(左)とサンチュが、10日間の処罰を終えて最前方部隊に配置された。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 軍服務中に風俗店を出入りしたとして懲戒を受けた歌手SE7EN(28、実名チェ・ドンウク)とサンチュ(31、実名イ・サンチョル)は、10日間の懲戒を終え最前方部隊に配置された。
10日、韓国の国防部は、「最近10日間の服役を終えて出所したSE7ENとサンチュは、9日午前、野戦部隊に再配属された」とし、「二人は、京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)の8師団と江原道(カンウォンド)華川(ファチョン)の15師団にそれぞれ服務することになった」と明らかにした。
国防部によると、SE7ENとサンチュは、ジョンフン兵(放送兵士)から小銃兵に変更されており、最前方に配属されたたけに一般前哨(GOP、主力部隊を保護するために運用される部隊)で勤務する可能性もある。軍関係者は、「該当部隊の機能に合わせて職務を付与し、部隊に適応できるように関心を持って指導する計画だ」と説明した。
韓国陸軍は最近、部隊の無断離脱と風俗店出入りの発覚で物議をかもした芸能兵士12人を野戦部隊に配置した。このうち9人は既に配置されたが、懲戒中のためSE7ENやサンチュなど3人の配置は先に延ばした。
一方、6月にSBS「現場21」は、一部の芸能兵士らの無断離脱と携帯電話を使用する姿を放送した。これを受けた韓国国防部は、先月18日、芸能兵士制度を廃止した。