韓国青少年の家出原因1位は「家庭不和」
入力 : 2013-08-05 15:55:08 / 修正 : 2013-08-05 15:55:08

 

青少年ドラマ「学校2013」。|提供 KBS

 

[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] 韓国の青少年が家出をする原因1位は、「家庭不和」であることが分かった。


先日、江原道(カンウォンド)内にある青少年短期保護施設らは、「年平均200人を超える施設利用の青少年の中、60~70%が家庭不和で家出をした」という調査結果を発表した。
韓国の国会文化体育観光委員会のユン・グァンソク議員が、全国の市道教育庁から提出された資料を基に、最近発表した小中高校生らの自殺原因も、家庭問題(279人)が成績悲観(90人)より3倍以上多かった。

これを分析すると、青少年非行の主要原因は家庭不和であることが分かる。一線学校も生徒たちの逸脱の原因について不安定な家庭環境を共通的に指摘している。
青少年保護施設の関係者らは、「ここにいる生徒たちの両親は“本人(子ども)に問題がある”という反応で、低所得・低学力層の場合が多く、相談に困難がある」とし「青少年たちの逸脱を防ぐために、家庭問題の専門機関と連携して、生徒らの父母にもカウンセリングが必要」と口を揃えた。


一方、今回の調査結果にネット民たちは、
「当然なことだ」
「愛があってこそ、子どもは幸せになれる」
「僕もあの頃、親が喧嘩するたび家を出たい気分だった」
「成績悲観より家庭不和か…以外な結果だな」
「精神的に安静しなけりゃ勉強もできない」
「結局原因は金だな…」
など、さまざまな反応を寄せた。

 

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