10日、T-ARAの脱退を宣言した元メンバーのアルムが、憑依のためチームを脱退したという主張がネット上で話題を呼んでいる。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] T-ARAの元メンバー・アルム(20)が、憑依が原因でチームを脱退したという主張が提起され、話題だ。
11日、<ビルボードコリア>は、アルムの知人を通じて「アルムが今年5月末、アメリカ公演に行ってきた後、強力な憑依症状を経験した。正常的な会話が不可能なくらいで精神的なパニックを起し、2週間も連絡がとれない状況だった」と報道した。
この側近は「彼女の家族は、急遽霊を追い払うための退魔儀式や除霊治療などの処置を行ったが、効果は得られなかった」と言いつつ「アルムはT-ARA活動を諦め、今後ソロ歌手か女優に転向することを検討している」と明らかにした。
アルムが自身を巡る憑依説に対して不快な心境を示した。|本人のInstagramより |
この内容はすぐさまネット上に広まり、ファンの心配はさらに高まっていたが、アルム本人が自身のInstagramを通じて心境を伝えた。
彼女は「直接みていないのに、私に聞いてもいないのに、そういうことって有り得ますか?これはないでしょう。
どなたか、私がご馳走しますから、誰がそんなこと言ったか直接私に連絡してくれますか?私は悪く終わらせるつもりはありません。釈明はしませんよ。私は私じゃなければいいのですから。各自忙しい人生を生きています。よく知らないのに、人の人生に勝手に口をはさまないように約束しましょう~」という書き込みを掲載した。
続いて「それから、私は2回も言いません。どうせ勝手に思われるはずですよね。自分のことじゃないから。だけど、夢無しでは生きていられないイ・アルム(実名)の夢をかけて、果敢に書きます。今日以降から事務所の社長、そして事務所のスタッフたちにまで手を出さないでください」と付け加えた。
アルムは、前日10日にT-ARAから脱退すると発表した。所属事務所の関係者は「普段からヒップホップを志向していたアルムが、今後ソロとして違う面貌をみせたいという旨を伝え、メンバーたちもその意見を尊重してくれた。アルムはこれから、歌手兼女優としてさまざまな活動に乗り出す予定だ」と伝えた。