ガールズグループT-ARAの元メンバーのアルバムが、自身のSNSを通じて脱退を暗示する書き込みを掲載していたことが分かった。|本人のInstagram、スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン、ソン・ジヨンインターン記者] ガールズグループT-ARAから脱退し、独立を宣言した元メンバーのアルム(19、実名:イ・アルム)が、これまで自身のSNSを通じて残してきた意味深い書き込みが、ファンの間で話題を呼んでいる。
アルムは7月2日、写真共有アプリのInstagramに自身の自撮り写真とともに、意味深い書き込みを掲載して、ファンの視線を集めた。
彼女はここで「私は、本当にもう失うものはないですから。死ぬことも怖くないから…一番目の予告」という書き込みを残した。
そして10日、アルムは「みなさん、みなさんはT-ARAのアルムからイ・アルムに進化した神秘少女を見られています。私は今、この書き込みをあげる後から、真実。そして現在の状況、全ての“リアル”をおみせしたいと思います」と曖昧なニュアンスの書き込みを残して、チームを脱退した背景に疑問を提起した。
そして彼女の脱退背景に対するファンの論争が始まると、所属事務所のコアコンテンツメディアは、11日、あるメディアとのインタビューを通じて「SNSにある書き込みにいろいろな推測があるようだが、これは彼女がこれからのソロ活動に対する覚悟を示したもの」と釈明した。
しかしファンやネットユーザーたちの疑問はさらに高まる模様。
「変な言い訳」
「写真みたら、アルムの唇に傷があったけどな」
「覚悟ね…それで死ぬことも怖くないって?おかしくない?」
「T-ARAが悪いのよ」
「超気になるんだけど!ちゃんと釈明してよ」
「もうT-ARAには呆れた…期待もしないわ」
「まさか、またイジメか?!」
「また意志の問題?って言うだろうな」
先日5日、アルムがInstagramに掲載した写真。|オンライン・コミュニティより |
そして11日の午前、とあるオンライン・コミュニティの掲示板には、7月5日アルムがInstagramを通じて掲載した写真と書き込みが掲載された。
ここでアルムは、「一人でフェイスペインティング。全ての気持ちを込めている…私のアコ(愛犬)は、ただ無表情。私に似ていてすごく冷たい子。だけど後になってみるととても心温かい友達だ。この写真には隠された秘密がある。いったい何で描いたのだろうか。考えは自由」とコメントし、ぞっとするくらい怖い顔のフェイスペインティングをしたアルムが写っている。
彼女はまるで、映画「バットマン」の悪党“ジョーカー”を連想させるメイクで、みる人に恐怖を感じさせるほどの姿をみせている。
この写真を見たファンやネットユーザーたちは、
「精神的に治療が必要…いったい彼女に何が?」
「本当にやばそう…どうしたの?」
「ああ…怖ッ…超ビビった」
「アルムさん、ファンはすごく心配しています!何があったんですか?!」
とアルムの状況を心配している。現在この写真は削除された状態だ。
10日、所属事務所であるコアコンテンツメディアは、アルムのチーム脱退を発表した。
所属事務所の関係者は「普段からヒップホップを志向していたアルムが、ソロとして違う面貌をみせたいという旨を伝えてきたので、メンバーたちが彼女の意見を尊重して決めたことだ」と言いつつ「アルムは今後、歌手兼女優としてさまざまな活動に臨むつもりだ」と説明した。
アルムの脱退により、T-ARAは、キュリ、ボラム、ソヨン、ウンジョン、ヒョミン、ジヨンなど。6人体制で活動する。
一方、去年の8月、T-ARAは当時のメンバーだったファヨンがイジメ説に巻き込まれ、チームより脱退させられ、大きな論争を招いた。所属事務所はこのことを「事実ではない」と釈明している。