28日、ソウル・汝矣島洞(ヨイド・ドン)にある63コンベンションセンターにて、歌手のチャン・ユンジョン(左)とト・ギョンワンの結婚式が開かれた。写真は挙式に先立ち行われた記者会見での二人。|ペ・ジョンハン記者 |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨンインターン記者] “トロットの女王”チャン・ユンジョン(33)が本日結婚式を挙げた。
28日午後、ソウル・汝矣島洞(ヨイド・ドン)にある63コンベンションセンターのグランドボルームにて、歌手のチャン・ユンジョン(左)とKBSアナウンサーのト・ギョンワンの結婚式が行われた。
そして挙式に先立って行われた記者会見では、たくさんの取材陣からのスポットライトを浴びる二人の幸せな笑顔が見られた。
28日、歌手チャン・ユンジョンとKBSアナウンサーのト・ギョンワンの結婚式が行われた。記者会見で明るく笑っている二人。|ペ・ジョンハン記者 |
この日チャン・ユンジョンは、シンプルながらも線が美しい純白のドレス姿で、新郎のト・ギョンワンと会見場に登場した。
しかし、このような女性らしさを際立たせるドレス姿も“トロット女王”の面貌だけは、隠すことができなかった。「ハートサインをみせてください!」「頬にキスしてください!」など、取材陣たちによるリクエストに、顔色を赤くしながら「あらまあ」を何度も叫びながら恥ずかしげに笑う彼女は、愉快な話術で記者たちの意地悪な注文にもセンスよく応えてくれた。
28日、ソウル・汝矣島洞(ヨイド・ドン)にある63コンベンションセンターにて、歌手のチャン・ユンジョン(左)とト・ギョンワンの結婚式が開かれた。|ペ・ジョンハン記者 |
彼女は、会見の前、所属事務所が“質問はしないでほしい”という要求を意識したようで、自主的に質問するセンスも発揮した。彼女は自分で2世計画について聞きながら「全力を尽くしてファイティングします!私の体が許せる限り、愛国する気持ちで努力します」とウィットに富んだコメントで笑いを誘った。
新郎のト・ギョンワンアナウンサーも「放送局で働いている僕が、こんなにたくさんのマスコミさんの前でスポットライトを受けるなんて、すごく戸惑っています」としながら「1部で祝歌を僕が歌いますので、すごく緊張しています」と伝え視線を集めた。特に彼は「私が“国民歌手”を花嫁にするだけに、外助ではない内助を着実にして、必ず彼女を幸せにします!」と拳を強く握りながら、妻になるチャン・ユンジョンに対する愛を積極表現した。
28日、ソウル・汝矣島洞(ヨイド・ドン)にある63コンベンションセンターにて、歌手のチャン・ユンジョン(左)とト・ギョンワンの結婚式が開かれた。|ペ・ジョンハン記者 |
何よりこの日会見場の目玉はチャン・ユンジョンの熱唱だった。「1曲、お願いできますか」という突然な取材陣のリクエストが出てくると、彼女は「その歌、先日の会見で歌いましたけど、また歌うんですか?」としながら「でも、お陰様でその曲が有名になりましたので、今楽に活動しています」と答えながら、6枚目のアルバム新曲『来たね、来た』を無伴奏で熱唱しながら“トロットの女王”に相応しい歌声を自慢した。
彼女の優れた歌唱力に取材陣はもう一度感動を受けた。そして「来たね、あなたが来たね。あなたこそが私が長らく待っていた私の恋だ」という歌詞のように、“花嫁”になったチャン・ユンジョンの愛が感じられる幸せな笑顔は、長く余韻を残していた。
“ユンジョンさん、ギョンワンさん、ご結婚おめでとうございます”