現在軍服務中であるSE7EN(上)とサンチュなど、芸能兵士全般に対する監査結果が、来月初旬発表される予定だ。|国軍放送「慰問列車」ホームページより |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨンインターン記者] 最近論争になっている芸能兵士の服務実態とともに、マッサージ施術所(風俗エステ)を訪問したSE7EN(28、実名:チェ・ドンウク、二等兵)とサンチュ(31、実名:イ・サンチョル、一等兵)に対する、韓国国防部の監査結果が、来月初旬頃明らかになる予定だ。
27日午後、国防部の関係者は<スポーツソウルドットコム>との電話取材で「来月5日までが監査期間」とし「監査が終われば、芸能兵士たちとともにチェ・ドンウク二等兵とイ・サンチョル一等兵の監査結果が出るはずだ」と説明した。
国防部は今回の監査を通じて、芸能兵士たちが許可なく、どのように勤務地を離脱したかと、SE7ENとサンチュがマッサージ施術所などの風俗店で、性売買による軍人の品位に損傷を与える行為可否を集中的に調査する計画だ。
仮に彼らの違反状況が事実と判明される場合、その処罰の程度も明らかになる。
この関係者は、「処分に関しては芸能兵士や一般兵士、大差はない。同じ処罰を受けるはず」と述べつつ「具体的に審問してから、処罰の程度がどれくらいになるかが分かる」と付け加えた。
一方、キム・グァンジン国防部長官は、先日26日の午後、国会国防委員会の全体会議に出席し、「今回の事件は、今年の1月に定められた芸能兵士管理の特別指針を違反したもの」とし「芸能兵士個人の問題もあるが、管理の問題もあるはずだ。現在監査中であり、その結果をみて法令違反可否をただすつもりだ」と述べている。また「問題があれば、芸能兵士制度に対して全般的に評価する」と付け加え、“芸能兵士制度の廃止”を求める世論の批判にも応対した。
先日25日、SBSの時事報道番組「現場21」では、江原道(カンウォンド)・春川(チュウチョン)で開かれた軍関連行事に参加した、SE7ENとサンチュを含める6人の芸能兵士が、公演後ビールと焼酎を加えた食事をし、個人の携帯電話を使用する場面を公開した。特にSE7ENとサンチュはマッサージ施術所(風俗エステ)を訪問する場面が発覚され、衝撃を与えた。