本場のオペラの引っ越し公演、今秋東京ドームにて、10万人規模で開催
[スポーツソウルジャパン|編集局] イタリアオペラの代表作「アイーダ」が、本場イタリアのクォリティそのままに、壮麗な舞台装置やフルオーケストラ、コーラスやダンサー達、そして世界中で活躍する指揮者やスター歌手など、全てが引っ越してくる特別公演として、この秋、9月17日(火)・18日(水)・19日(木)の三日間、日本で上演される事が決定した。
「アイーダ」は、1913年に設立されたベローナ劇場設立100周年記念公演であり、同時にまた、オペラの巨匠であり「アイーダ」の作曲者でもあるジュゼッペ・ヴェルディ生誕200周年を迎える記念すべき特別公演である。
演出は映画監督としても知られる世界最高の現役演出家であるフランコ・ゼフィレッリ、指揮はレナード・バーンスタインとカラヤンに師事したベローナ劇場常任指揮者ダニエル・オーレンが務め、さらに世界三大テノールの一人でもあり、歌手・指揮者・芸術監督と幅広く活躍するプラシド・ドミンゴが名誉監督として参加する。
◆設立100周年!壮大なベローナ劇場の舞台がまるごと東京ドームにやって来る!
1913年、ジュゼッペ・ヴェルディ生誕100周年を記念し、古代ローマ時代の屋外闘技場跡地をいかして野外オペラ・フェスティバルを行ったのがベローナ劇場のはじまりである。ステージ上の息遣いが聞こえるほどの音響効果に恵まれたベローナ劇場は、2万人以上の収容人数を誇っている。そこで、「アイーダ」などの大規模作品を上演し、夏には世界中からオペラファンが集まるまでになった。かつては限られた人のものであったオペラを、みんなのエンターテインメントに変えたのがベローナ劇場。そのベローナ劇場そのままに、壮大な舞台装置と演出が東京ドームで上演される!
◆オーケストラやコーラス、ダンサーなど、総勢400名を超える引っ越し公演!
今回の公演は、ベローナ劇場の「アイーダ」、その全てが東京ドームにやってくる引っ越し公演。キャストや小道具だけではない。フルオーケストラだけでも120人、大規模なコーラスを歌いあげる合唱団は150人、さらに上演に必須な様々なスタッフ全てが、東京ドームで「アイーダ」を上演するために来日!
◆世界的なオペラ歌手のスターが共演!
主役であるエジプトの若き将軍ラダメスを演じるのは、抒情的な歌声でテノール界の新しいスターとなったロベルト・アラーニャ。さらにヒロインである女奴隷にしてエチオピア女王のアイーダは美貌のプリマドンナ、フィオレンツァ・チェドリンスが演じる。その他にも多数のスター歌手が競演する舞台にもご注目!
イタリア最高峰のオペラ、その全てが東京ドームにやってくる今回の「アイーダ」は、まさに二度とはない奇跡の公演と言える。
【公演情報】
公演名: 2013 Opera AIDA in Tokyo Dome from Arena di Verona
公演日: 2013年9月17日(火)、18日(水)、19日(木)
会 場: 東京ドーム
主 催: 読売新聞社、 オペラアイーダ実行委員会(KBSメディア / ソウルオペラクラシック)
後 援: J-WAVE
特別協力: 東京ドーム
制作・運営協力: ウドー音楽事務所 / ALIVE
公式HP: http://www.veronaaida.jp/