チュウォン、日本ファンへの想いが届く感動をみせた「JOO-WON SWEET SMILE FANMEETING&CONCERT IN TOKYO」開催!
入力 : 2013-06-19 12:17:19 / 修正 : 2013-06-19 12:17:19

 

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[スポーツソウルジャパン|安宰範] 韓国で最高視聴率50%超という驚異的な記録を持つ国民的ドラマ「製パンキム・タック」(2010年作)のク・マジュン役を演じ、最近はドラマ「7級公務員」で多彩な演技力を認められる次世代韓流スター、俳優チュウォン(25)のファンミーティング「JOO-WON SWEET SMILE FANMEETING&CONCERT IN TOKYO」が、先日15日東京国際フォーラム・ホールCにて開催した。

 

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午後16時頃、すでに国際フォーラムのホールCの入口には、数百人のファンが雲集。今回の来日が2度目というこの貴重な機会に、チュウォンに逢えるというファンの想いが伝わる模様。
そして17時になると、お待ちかねのファンミーティングがいよいよスタート。ドラマ「7級公務員」で劇中ギルロ(チュウォン)がパラシュートでソウォン(チェ・ガンヒ)と飛び降りながら、彼女に愛を告白するシーンが流れると、ステージには主題歌『君のもとへ』を歌いながらチュウォンが登場。グレーのジャケットにブラックのインナーとパンツで組み合わせたスマートな感じのコーデで、首を長くして彼のことを待っていた1400人ファンからの大歓声に、彼は手を振りながら満面の笑顔で答えた。
ミュージカル俳優出身なだけに、本家(2PM ジュノが歌った)といい勝負になるほど、お見事な歌唱力を披露しながら、ファンを魅了したチュウォンは、歌が終わるとトレードマークでもあるはにかんだ笑顔で、「ありがとうございます」と挨拶した。

 

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オープニングステージが終わり、チュウォンは、「お元気ですか?みなさん、こんばんは!私はチュウォンです!」と日本語で挨拶。満席となった会場をみながら、目の前にいるファンに向かっては「かわいい!」と爽やかな笑顔をみせた。
ステージには、人気司会者Yumiさんと通訳さん、そしてチュウォンが中央部に。Yumiは「すごく会いたかったです!本当にかっこいいですね。特にこのはにかむ笑顔がたまりません」とファンの反応を聴く。
「いつ東京に来たんですか?」と尋ねると、「昨日東京にきましたが、前日は映画の撮影で一睡もしていないですけど、今日はみなさんにお会いすることで、昼寝もしていませんが、むしろ爽快な気持ちで今ここにいます」と答え、客席からはさらに大きな拍手とともに歓声があがる。
「夕べは、お寿司と和牛を食べました。僕は和牛が大好きなので、いっぱい食べましたよ。おそらくその店には、もう和牛が残っていないと思います」と笑いを誘うと、Yumiが「そんなに食べられたのに、むくんでないですね。さすが俳優さん」とウィットに富んだコメントで会場を沸かせた。

 

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そして第1部のトークタイムが始まると、現在<KNTV>で日本初放送中のドラマ「7級公務員」について、ドラマの名場面やみどころ。そして撮影裏話などが紹介された。
チュウォンは、この作品を「韓国の国家情報院の物語ですが、この作品はみなさんがとても気軽に楽しく観られる作品です。僕が演じるハン・ギルロというキャラクターは、男らしくて、キュートな面貌や子供っぽいところもある、色々な姿を見ることができる役です。みなさんにぜひ楽しんでいただきたいです」と役柄を説明。国家情報院の要員を演じるだけに、アクションシーンもたくさんあったという。中でもチュウォンは銃撃シーンの練習に熱心だったそうだ。
「ソウルの明洞に行くと、実弾で練習できるところがあります。みなさんも試してみてください。僕はそこで練習しました」と打ち明けた。

 

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ここで、ドラマ「7級公務員」の主演を努めたチュウォンに“スーパー謀要員 ハン・ギルロのスパイ力”を試す企画が用意され、その第1弾としてチュウォンの射撃力が試される射撃ゲームが行われた。
ステージには、ドラマの主役5人の顔写真を貼りつけた標的が準備され、BB弾のエアガンを手にしながら、ゴーグルをかけるチュウォンに、客席から「かっこいい!」と嘆声の声が。
ここでYumiが、「この中で絶対負けたくない人と狙うとしたら、誰ですか?」と聴くと、「チャンソン(2PM)です。彼はとてもおとなしくて、知的な感じの人です。撮影現場だと、なぜかチャンソンが一番年上にみえます。僕は子どものようにいつもはしゃいでいました」とチャンソンに対するライバル意識もみせた。
そして、そのチャンソンを標的に針金を引くと、見事真ん中の9ポイントに的中、ファンを驚かせた。次に「NGが一番多かった人を狙ってください」というリクエストには、チュウォンが顔色を赤くしながら、自分の写真がある標的に向かって、同じく9ポイントに当てた。

 

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雰囲気は代わり、“恋して、愛してハン・ギルロ”というタイトルで「7級公務員」でのラブストーリーの名場面が紹介。ここではチュウォンと共演者のチェ・ガンヒが、劇中スキー場で繰り広げたキスシーンが流れた。するとチュウォンは顔を手のひらで隠したり、指をかんだりするシャイな姿をみせながら、キスシーンを観賞。Yumiが「キスシーンを撮る時はどのように準備していますか?」と尋ねると「数十回ほど歯磨きして、うがいもして、体を寄せるので汗の匂いがすると女優さんに失礼ですから、香水をつけます」という返答に、彼女は「香水よりは汗の匂いがいいけどね」と笑い誘った。
オープニングで流れたパラシュートのシーンで、チュウォンは愛する人のためにバースデーソングを歌ってあげたが、実際の自分については、「僕はあれほど大きなイベントよりは、普段から小さなことでも気をつかってあげる方です」とドラマでは見られない素の自分を打ち明けた。

 

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次の第2弾企画は、“ハン・ギルロのスパイ力テスト・洞察力”が用意。客席のなかで「①お財布に10万円がある人、②携帯の待ち受けがチュウォンになっている人、③職業が公務員である人」を見つけ出すテストが行われた。
ステージからチュウォンが降りてくると、ファンは目の前にいる彼の姿にうっとりしながらも、「ここよ!」と誘うと、チュウォンは笑顔で答えながら真面目に候補者を捜す。
そして、一人のおばあちゃんファン、かわいらしいルックスが視線を引くお嬢さん、真面目な服装でメガネをかけた女性ファン一人がステージに上がった。
まずチュウォンは、お財布に10万円を入れている人として、華麗な模様が際立つお服を着ているおばあちゃんを選んだが、実際お財布の中を覗いてみると、なんと新券の1万円札9枚と千円札10枚を袋にまとめたかたまりが出てきた。ちなみに彼女はこれをお守りとしていつも持ち歩いているという。

 

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携帯の待ち受けの画面をチュウォンの写真にしていると選んだお嬢さんの順番になると、チュウォンは、「かわいい」とその美貌を絶賛。彼女が恥ずかしげに自分の携帯画面をみせると、爽やかな笑顔のチュウォンの姿が。これにYumiは「今日彼のファンミーティングに来るから、今朝急遽変えたんじゃないですよね?」と意地悪(?)すると、「製パン王キム・タックの時からファンです」と愛情をみせた。そして最後、職業が公務員な人には、シンプルな服装にメガネをかけた女性ファンが。職業を尋ねると「主婦です!」と答え会場は大笑いに、2勝1敗という惜しい結果となった。

 

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そして、「7級公務員」でJJ役を演じた注目の新人俳優、イム・ユンホがスペシャルゲストとして登場。チュウォンの初印象を聴く質問に、「初めて先輩に会った時は、シャープで冷たい印象でしたが、一緒に共演していくうちに、知れば知るほど優しい人で面倒見もいい人であることが分かりました」と好評。これにチュウォンは「イム・ユンホ君は、本当にかっこいいですよ。美男ですし」と絶賛。二人がドラマで演じた格闘シーンが紹介された後は、イム・ユンホが、第2部の準備に入るチュウォンのために、セリーヌ・ディオンの『My Heart Will Go On』をライブで披露した。

 

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第2部では、チュウォン一人によるトークとコンサートのようなステージが次々と繰り広げられた。
黒いスーツ姿で登場したチュウォンが、ミュージカル「ジキルとハイド」でチョ・スンウが歌った名曲『今、この瞬間』を爆発的な歌唱力で歌うと、感動のあまり目を潤ませるファンも。
そしてチュウォン本人が歌った「7級公務員」のOST『愛し方を知らなくて』を披露した後は、3階にいるファンに対して「聴こえますか?」と聞きながらも、こっそり手のひらに書いた日本語のコメントを読みながら、照れてしまうかわいいところをみせた。
そして、「みなさんが僕の歌を一生懸命に真剣に聴いてくださって、本当に嬉しいです。うまく感情移入ができました」と言いつつ「さき僕がいきなり歌いはじめましたので、スタッフのみんなは、戸惑って慌てていました」と「ここで全部みえますよ、常に準備していてくださいね」と笑いを誘った。
チュウォンは、「今回はドラマも映画も考えてみたら、みんな違うキャラクターを演じていました。演技も楽しいし、撮影も楽しいのですが、今日ここでコンサートとファンミーティングをすることが、僕にとって休息の時間にもなるような気がして、とても気分がいいです」という気持ちを伝えながらも「実は昨日、原宿に行ってきました。そこで今日このステージのように路上ではしゃぎながら子供のように走ると、スタッフの方は、“チュウォン君は日本が大好きなんだよな”と言っていました」としながら「本当に来たかったです。そしてみなさんに本当に逢いたかったです。一昨日は映画の撮影で徹夜だったですけど、昼寝もしないで飛び回っていました」と久々日本ファンに会えた感想を伝えた。

 

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続いてバラードから、雰囲気がガラリと変わり、盛り上がる曲を用意したというチュウォンは、「僕がShake It!と言ったら、みなさんは立ち上がってください」と「できますよね?」聴くと、ファンは一斉に「ネ~!(=네:韓国語で“はい”という意味)」と答える。
そして、映画「猟奇的な彼女」の主題歌で、日本でもお馴染みな『I Believe』をダンスナンバーにアレンジした曲が始まり、チュウォンが「Shake It!」と誘うと、1400ファンみんなが立ち上がって、会場は大盛り上がりとともにヒートアップした。
曲が終わると、チュウォンは、「この歌には、あなたのおかげで僕は輝けるというところがありますが、僕はみなさんのお陰様で輝くことができます。本当に感謝、感謝しています」と気持ちを伝えた。
情熱的なステージを披露したチュウォンは、ジャケットを脱いだまま熱唱したが、「次の曲は、これをまた着なきゃならないので…」と慌ててジャケットを着る無邪気な姿に、ファンの笑の声が聞こえてくる。
次の曲は、ドラマ「花より男子」韓国版の主題歌であるSS501の『僕の頭が悪くて』をバックダンサーとともに激しい振り付けをみせながら、完ぺきに披露。続いてPSYの『江南(カンナム)スタイル』に合わせて繰り広げるダンスパフォーマンスでは、ファンと一心となる熱いステージにつなげた。

 

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そして雰囲気は終盤へと移り、チュウォンは玉のような汗をかきながら、日本のファンのために直筆で書いたお手紙を持ち出し、想いを伝え始めた。


「いつもそうしてきたけど、多忙なスケジュールの中は、体も心も疲れる。ふと走ってきてみたら、いつのまに6月10日。数日後にある僕のファンミーティングとコンサートで逢えるあなたのことを待ちながら、僕は来る日も来る日も耐えながら過ごしていました。僕に会って喜んでくれたり、嬉しく思ってくれて、感動してくれるあなたのことを、僕もすごく待っていました。想うと胸が高鳴りときめいています。あなたの愛と誠意。はたしてそれを僕なんかがもらえる資格はあるかと。色々と考えてみたんですが、あなたのおかげで、今僕がここに立つことができますし、チュウォンが、今もこれからも存在できる理由だと思います。そして今日ついに、心から描いてきたあなたに逢えて、いつも有り難くて恋しかったあなたに逢えて、僕の人生の最高の日を送っています。今ここで僕のことをみて嬉しい顔をみせてくれるあなたの顔をみながら、時間が止まったようなこの瞬間、僕は幸せです。あなたも僕のように幸せでしたか?僕を通じて少しでも笑えることができたなら、僕と心を分け合うことができたなら、僕はなにより幸せです。俳優として生きながらたくさんの人に会ってきましたが、あなたより有り難い人はいなかったと思います。チュウォンという人を愛して、信じて、見守ってくれる、僕にとって大切なこの縁を。長らく守っていきたいと思います。あなたが愛してくださる以上に、僕も愛で答えていきます。明日になるとまた日常に戻りますが、今日感じたときめきと大切なこの思い出は、一生記憶します。あなたも僕を、この気持ちをどうか忘れないでほしいです。今日、あなたと一緒にいられることができて幸せでしたし、僕はあなたにすばらしい作品で、今よりすてきなチュウォンになって帰ってきます。また逢える日まで、たった3つのことをお願いします。“お元気で”“お幸せに”そして“僕だけを愛すること”(笑)」


手紙の朗読が終わると、「泣きそうになりました」と目頭を潤ませるチュウォン。「手紙を書いている時は気づかなかったですけど、今日ここで読んだら自分がすごく緊張していたことが分かりました。僕の気持ちをみなさんにお伝えすることができて、とても幸せです」と感激の声をあげた。

 

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そして最後の曲は、平井堅の『瞳を閉じて』を見事に熱唱。アンコールステージでは、チュウォンの日本デビュー曲『撫子』を歌い、最後の最後までファンに手を振りながら笑顔を残して、幕は閉じた。

 

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ファンミーティングが終了した後は、握手会とサイン会が行われた。きっと疲れているはずにも関わらず、最後まで笑顔を忘れなかったチュウォン。ちなみにこの日のイベントの翌日からは、すぐに映画の撮影に臨むんだそうだ。


時にはシャープでかっこよすぎるタフな男に、時にはあどけないところをみせる少年のような彼に、今後の活躍がさらに期待を寄せる初夏の夜だった。

 

 

・JOO-WON SWEET SMILE FANMEETING&CONCERT IN TOKYOのKNTV放送日程:7月28日(日)予定
・7級公務員のKNTVアンコール:6月27日(木)~毎週(水~金)前10:45~後0:00(正午)
・詳しく情報はKNTVホームページから http://www.kntv.co.jp/

 

 

  

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