映画「陰密に偉大に」が公開から8日で観客400万を突破した。|映画「陰密に偉大に」スチールカット |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨンインターン記者] 映画「陰密に偉大に」(監督 チャン・チョルス)が公開から8日だけで観客400万を突破したことが分かった。
13日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、映画「陰密に偉大に」は12日、18万8324人の観客を集め、ボックスオフィスのトップを維持した。これで現在、「陰密に偉大に」の総観客数は406万2779人に達した。「陰密に偉大に」は初日から49万人の観客を動員、韓国映画史上最も多い、公開初日の観客動員数を記録した。
洋画の記録をあわせば、今まで公開初日の最多観客動員記録は、映画「トランスフォーマー3/ダーク・オブ・ザ・ムーン(2011、Transformers: Dark of the Moon)」の54万人だった。しかし、公開8日目の成績では、「陰密に偉大に」がより優位な状況。2011年の「トランスフォーマー3」は404万6425人の総観客を記録したが、これは、現在「陰密に偉大に」の成績よりも1万6千人が足りない。
また、映画 「陰密に偉大に」の興行成績は、歴代ランキングの中で6位を記録している映画「グエムル-漢江の怪物-」(2006)の公開8日目の累積観客数(405万1378人)よりも高い。 現在、「陰密に偉大に」の上映中のスクリーン数(12日基準)は1023個で、前日より小幅減少したが、観客数は逆に増加しており、これからの興行記録に人々の関心が集まっている。
一方、映画「陰密に偉大に」は、同名の人気ウェブトゥーン(ネット漫画)を映画化した作品で、韓国に忍び込んだ北朝鮮の最精鋭スパイ、ウォン・リュハン(キム・スヒョン)、リ・ヘラン(パク・ギウン)、リ・ヘジン(イ・ヒョヌ)の物語を描いている。昨年MBCドラマ「太陽を抱く月」と映画「10人の泥棒たち」に出演、絶頂期を迎えたキム・スヒョンの次期作でもある映画「陰密に偉大に」は、韓国で'花美男(イケメン)'の俳優として有名な3人が一緒に出演することが話題になり、さらに注目を浴びている。