©2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved |
[スポーツソウルジャパン|編集局] 世界中を席巻し韓国映画ブームの礎を築いたあの『シュリ』から14年。韓国スパイアクションはさらなる進化を遂げ、衝撃とともに「ベルリンファイル」が日本に上陸した。
本作は韓国で1月29日に公開されるや、緻密に仕立てられたプロット、強烈で緊迫したアクション、破滅的なロマンスが話題となり、“映画史上最高の完成度”との評価を受け、現在700万人以上を動員。その『ベルリンファイル』がいよいよ日本でも7月13日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて公開となる。
すでに予告編は劇場などでも上映されているが、その評判も高く、評論家や、北朝鮮に詳しい専門家、軍事評論家からの評判はあらゆるジャンルまで広がっている。あの世界的なアクター、女優、監督などなどからも絶賛コメントが続々到着。『ベルリンファイル』の陰謀は日本中に広がっている。
©2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved |
また、「ベルリンファイル」の日本公開を記念して、クリエイターや俳優を目指す映画製作の歴史ある「映画美学校」において、「ベルリンファイル」のリュ・スンワン監督の時別講義が開かれる。リュ・スンワン監督は、日本では2006年に公開した『クライング・フィスト』(カンヌ国際映画祭・国際批評家連盟賞受賞)以来、約7年ぶりの公式来日になり、今回、篠崎誠監督をホストに、本作への思いや俳優たちとのエピソード、代名詞ともいえるアクションのこだわり、映画を製作するにあたっての裏話などを大いに語る。
©2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved |
リュ・スンワン監督の講義は、来週17日(月)20時より、渋谷の「映画美学校」で実施する予定だ。
また、翌日の18日(火)夕方16時頃からは、スンワン監督に加え、国際情勢に詳しいジャーナリストの方々を迎え、本作でも描かれる北朝鮮の内情に迫るトークイベントが実施される。(新宿LEFKADAにて)
次は各界からのコメント
●安東弘樹さん(TBSアナウンサー)
熱く、美しく、哀しい男達。自分は何かを、こんな風に守れるだろうか?自問自答を繰り返しました。
●大谷昭宏(ジャーナリスト)
ベルリンを舞台に繰り広げられる激しいアクションに、未だ分断された朝鮮民族の怒りが込められている。
● 加藤夏希さん(女優・モデル)
ベルリンを舞台にした、まぎれもなく、韓国映画史上最高のアクション映画、
大人のロマンスっていうエッセンスもあって、女性にもお勧めの作品です。
●神山健治さん(アニメ映画監督)
韓国には北朝鮮相手に同じ分断の歴史を持つベルリンで
スパイアクションを撮るだけの気概と根拠があった。
●金子修介さん(映画監督)
究極のジレンマのなか、息もつかせぬ素晴らしいアクションを展開させたリュ・スンワン監督に乾杯したい。
●貴志祐介さん(作家)
他国でも遠慮ゼロの暴れっぷりには、すがすがしさすら覚える。
リュ・スンボムは、『ノーカントリー』のハビエル・バルデム以来の魅力ある悪役だ。
●黒井文太郎さん(ジャーナリスト/元『ワールドインテリジェンス』編集長)
金正恩体制下で激化している内部抗争と、北朝鮮をめぐる国際諜報戦の現実を、韓国映画だから描けた!
●小雪さん(女優)
目の前に繰り広げられる諜報戦は、あまりにも細やかで、リアルで、今隣国で起きているであろう現実のことなのか...と冒頭から惹き込まれて目が離せなかった。
●小島秀夫さん(ゲームデザイナー)
分断都市ベルリンを舞台に、スピーディに展開する諜報戦、アクション、銃撃戦、チェイス!
そのスケールは、どれを取ってもハリウッドに引けを取らない。
やっぱり、リュ・スンワン監督はタダモノじゃなかった。
●千葉真一さん(俳優)
今まで持っていた韓国映画のイメージと違って、ハリウッド的なテンポの良い作りで楽しめた。
●福永愛美さん(タレント・女優)
スピードのある激しいアクションと次々に起こる意外な展開に見ているうちにどんどん引き込まれていきました。ドキドキしっぱなしの最高に切なく激しいスパイ映画です。韓国映画の凄まじさを目の当たりにしました!もう一度みたいです!!
(五十音順)