東京・六本木にてアミューズ・ミュージカルシアター第二弾演目『シングルズ~29歳のクリスマス~』初日公演トークイベントが実施された |
[スポーツソウルジャパン|編集局] 5月24日(金)東京・六本木にてアミューズ・ミュージカルシアター第二弾演目『シングルズ~29歳のクリスマス~』初日公演トークイベントが実施され、韓国人キャスト6名のほか特別ゲストに女優の松下由樹さん、脚本家の鎌田敏夫さんが登壇した。
『シングルズ~29歳のクリスマス~』は1994年に放送された大ヒットドラマ『29歳のクリスマス』を韓国でミュージカル化した作品。
初日公演を鑑賞した松下さんは、「とても素敵で、ドラマを思い起こすシーンもあり面白かった」と話す。松下さんはアミューズ・ミュージカルシアター第一弾演目『カフェ・イン~愛は偽り?!~』も鑑賞しており、韓国ミュージカルの魅力を「演技がナチュラルで役者さんはチャーミング。歌もダンスも素晴らしい」と語った。
また、放送から19年が経った今でも作品が受け継がれることに関して、「わたしは26歳の時に『29歳のクリスマス』で28歳の役を演じました。ドラマの中で一喜一憂できる素敵な作品。未だに『29歳のクリスマス』の感想を頂き、とても影響力あるドラマだと実感してます。」と、作品に対する感謝の意を述べた。
東京・六本木にてアミューズ・ミュージカルシアター第二弾演目『シングルズ~29歳のクリスマス~』初日公演トークイベントが実施された |
脚本を手掛けた鎌田さんは、韓国でミュージカルの初日初演を観たそうで、翻訳された原作が韓国でもヒットした時、韓国の書店店員に「原作者は女性だと思った」と言われたことに対して「嬉しかった」と、当時の思い出を語った。
松下さんがドラマで演じた役を担当したソ・ジョンファさんは、松下さんが初日公演を鑑賞することを事前に聞いており、「とても緊張しながら演じました。実際にお会いすると、柔らかいのにカリスマ性もあり、自分がまるで子猫になったような気分です」と松下さんに終始尊敬の念を抱いた様子だった。
一方松下さんは、「(ドンミがウェブデザイナー役だったことに対して)私はカメラマンの役で、もっと男っぽかった。ジョンファさんが演じるとセクシーで見とれてしまった。」と絶賛していた。
『シングルズ~29歳のクリスマス~』は、6月16日(日)まで上演する。