KBS2TV「職場の神」が、先日21日放送終了した。|KBS2TV「職場の神」放送キャプチャー |
[スポーツソウルドットコム|キム・ハンナ記者] KBS2TVドラマ「職場の神」がハッピーエンドで終了した。
21日よる、KBS2TV月火ドラマ「職場の神」(脚本 ユン・ナンジュン、演出 チョン・チャングン、ノ・サンフン、原作『ハケンの品格』)の最終回は、笑いと感動が交差するものだった。
Y-Jangとの契約社員の契約が解除されたミス・キム(キム・ヘス)は、チャン・ギュジク(オ・シホ)と再会しながら、二人のラブラインは前向きな結末を迎えた。
この日のストーリーでは、Y-Jangのマーケティング営業部の全スタッフは、ミス・キムの契約更新のために努力した。ム・ジョンハン(イ・ヒジュン)は、「長らくミス・キムさんと仕事したいです」と強く希望の旨を伝えたが、結局ミス・キムが契約更新を断った。
ミス・キムは、チョン・ジュリ(チョン・ユミ)に「正社員、契約社員、そういうことは重要じゃない。一番大切なのは、ただ君の道を歩むこと」と実情のこもった助言を残して、Y-Jangを辞めた。
そして1年後、チョン・ジュリはスペインにいるミス・キムに手紙を送って近況を伝えた。
ジュリは童話作家に変身して新しい人生を生きており、ム・ジョンハン、クム・ビッナ(チョン・ヘビン)、ケ・ギョンウ(チョグォン・2AM)は、昇進して会社の一人前になっていた。
チャン・ギュジクは、転勤された物流センターで安定して新しい仕事にだいぶ慣れているという便りも伝えた。
そして最後のシーンでは、ミス・キムがチャン・ギュジクが務めている物流センターで契約職として派遣される場面が描かれ、ラブラインが予想される期待を寄せた。
ドラマ「職場の神」は、正社員と契約社員に対する差別など、職場生活をリアルに表現して、視聴者から高い共感帯を形成した。
ミス・キムによる“スーパー甲の契約社員”という非現実的なキャラクターを通じて、契約社員の苦しみをコミックに風刺するおもしろさも逃さなかった。
特にミス・キムの口癖である“~ですけど”というセリフは、今もっともホットな流行語となって、また体を惜しまないキム・ヘスの演技変身は、たくさんの視聴者たちが「職場の神」の熱血ファンとさせる見事なものだった。
だが、視聴率ではやや惜しい成績を残した。「職場の神」は競争作のMBCドラマ「九家の書」に抜かれ、放送終始視聴率2位に留まる結果となった。
視聴率調査会社のニルソンコリアによると、21日「職場の神」の最終回は、14.2%(全国基準)の視聴率を記録した。これは前回の放送分(14.4%)より0.2%下落した値で、変わらず同時間帯2位に維持した。
一方、「職場の神」の後続作としてキム・ナムギル、ソン・イェジン主演のKBS2TV新月火ドラマ「鮫」(脚本 キム・ジウ、演出 パク・チャノン、チャ・ヨンフン)は、5月27日から放送される。(韓国にて)