[スポーツソウルドットコム|キム・ドンジュン記者] 3日の午後、ソウル・往十里(ワンシムリ)にある*CGVでは、映画『光海、王になった男』(監督 チュ・チャンミン)のメディア試写会が開かれた。
〔*韓国企業CJCGV㈱が運営している人気シネマコンプレックスの通称、同一の施設に複数のスクリーンがある映画館のことである。韓国ではマルチフレックス映画館と呼ばれ、日本ではシネコン、複合映画館とも呼ばれる。〕
この日の記者会見で、ハン・ヒョジュは、イ・ビョンホンとのラブシーンは殆どなかったと強調した。
取材陣から「今回の映画で、イ・ビョンホンさんととても切ないラブシーンと素敵なベッドシーンをみせてくれたが、その感想が聞きたい」という質問に、「切ないラブシーンだとおっしゃっていますが、映画はまだご覧になっていないですよね?」と反問し座中を困らせた。
続いて「今回の映画でイ・ビョンホン先輩とのラブシーンは、手を繋いで走ったシーンが全部だ。個人的にもそのシーンが一番気に入っている。観ているとなんだか良い感じに撮れたなと思った」と説明した。
映画『光海、王になった男』は、朝鮮時代、最もドラマチックな君主であり、悲運の王であった“光海君”を再照明した初めてのファクション時代劇の映画だ。
物語の中心は、賤民の出身である‘ハソン’が王の代役になってから繰り広げる内容で、歴史上には記録してない15日間の秘密なストーリを描いた作品である。
特に今回の記者会見は、イ・ビョンホンが女優のイ・ミンジョンとの熱愛を明かしてから、初めて参加する公の場でもあるため、数多くのメディアからの関心が集まった。
彼は、今回の映画で初めての時代劇に挑戦、1人2役の演技にも挑んだ。
イ・ビョンホン、ハン・ヒョジュ、リュ・スンニョン、キム・イングォン、シム・ウンギョン、チャン・クァンなどの豪華俳優陣が出演する映画『光海、王になった男』は、この*秋夕シーズンに公開する予定だ。
〔*秋夕:チュソクは、韓国で陰暦の8月15日(中秋節)を指す言葉。祖先祭祀や墓参をはじめとする行事が行われる重要な祭日である〕