映画「友へ チング2」のソンフン役を務めるキム・ウビン。|提供 ロッテエンターテインメント |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン インターン記者] 俳優のユ・オソン(46)、チュ・ジンモ(38)、キム・ウビン(23)という豪華キャストで、映画「友へ チング2」のがクランクインした。
「友へ チング」に続き、クァク・キョンテク監督がメガホンを取る映画「友へ チング2」は、先日6日、ソウルにある永登浦(ヨンドゥンポ)刑務所にて、初めての撮影が行われた。
1963年と2010年、二つの時代を背景にギャングとして生きる3人の男の物語が描かれる。
2001年公開当時、19歳未満視聴不可という等級にも関わらず、全国観客動員数818万1377人は後の1000万映画に破られるまで歴代一位であった。
「友へ チング2」には、ユ・オソンが前編に続きもう一度ジュンソクの役を務め、クァク・キョンテク監督と映画「愛 サラン」で息を合わせたチュ・ジンモが、ジュンソクの父親であり、1960年代韓国ギャングの世界で伝説的な存在だったイ・チョルジュ役を演じる。またキム・ウビンは、ドンス(1編のチャン・ドンゴン役)の隠し子のソンフン役を務める。
「友へ チング2」の初撮影は、ソンフンが刑務所から出所する場面を描いた。公開されたスチールショットでキム・ウビンは、当時の雰囲気が感じられる髪型や服装、特有の笑顔で20代ギャングスターのタフなイメージをみせた。
同映画で正式に銀幕デビューを果たすキム・ウビンは、初めての撮影後、「『友へ チング』は、個人的にとても好きな作品です。この作品に出演することになってすごく光栄に思っています。まだ未熟な部分もありますが、監督、先輩の方々にご迷惑とならないよう全力を尽くします」と抱負を伝えた。
クァク・ギョンテク監督は、「『友へ チング』は、今の私を作ってくれた映画です。久々にこうやって現場にきたら故郷に帰っているみたいです。長い夢をみて準備してきた作品なだけに、全力を尽くしていい映画を作りたいと思います。たくさんの関心と期待をいただけたら幸いです」と拳をぐっと握った。
映画「友へ チング2」は、今年下半期公開予定だ。