ティアラがイジメ説による騒動に公式的な謝罪をした。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] ガールズグループT-ARA(ティアラ、以下ティアラと表記)が、最近騒ぎになったイジメ説に関する心境を語り、今回の騒動について直筆の手紙を書き公式的な謝罪をした。
ティアラのメンバーらは29日の午後、公式ホームページに直筆の手紙を掲載した。
そこには「多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。この度は私どもの軽率な品行により世間様に大変面目のないことを起こしてしまいました。深く反省しております」という謝罪の言葉を残した。
また彼女らは、‘イジメ説’の中心となった元メンバー‘ファヨン’にもメッセージを残した。
「イジメをうけていたという誤解の対象になったファヨンにも、大変苦しい時間であったと思っています。一緒に居られないことがとても残念であります。これからは彼女にこれ以上傷つくことが起こらないように願っています」と伝えた。
続いて「私たちどれほど大きな責任を持つ立場にいるかを今回の出来ごとによってよくわかりました。両親やファンの方のために、これから謝罪していく気持ちで一生懸命頑張っていきたいと思います。改めてお詫びの言葉を申し上げます」と付けくわえた。
ティアラのメンバーらは先月の7月、足の怪我により、コンサートで椅子に座って曲をこなしたファヨンに対し、意志が弱いという書き込みをツイッターに掲載、以後多くのネチズンは‘ファヨンが他メンバーらからイジメを受けているのではないか’という疑問を提起した。
その後ファヨンはチームから放出(脱退)させられ、これを知ったネチズンたちは猛烈に反発、ティアラや所属事務所は大変な批難を受けることになった。
結局、メンバーの一人であるウンジョンは、出演予定だったドラマ『5本の指』から降板されることになり、他のメンバーらも、いばらの道を歩むことになった。
そんな中、来月頃にティアラの復帰兆候がみられ、復帰する前に公式的な謝罪してほしいというネチズンたちの要求があった。
下記はティアラのメンバーらが直筆で書いたお詫びの手紙の全文だ。
「長らく悩んだ末に、この文章を書かせて頂きます。
私たちにとってこの一カ月間は、デビューの準備をしていた頃より長くて、またファンの皆様の愛をうけてきた時間よりも長く感じる時間でありました。
まずはこの度、大変なご心配やご迷惑をおかけしました多くの方々に心からお詫びを申し上げます。
メンバー間の意見の差があり、それを自分らで解決できず、個人的な問題を世間様にまで公開してしまったのはとても愚かなことであります。
私たちの軽率な品行により、大変ご迷惑をおかけしたこと心から謝罪いたします。
常にお互いのことを理解して配慮する姿勢でいたら、このようなことは起こらなかったと思っております。
振り替えてみたら、メンバーの皆は、同じ夢をみてここまで走って来ながら、大変なことがある度、共に乗り越え、努力してきました。
しかし、一瞬な出来ごとにより、その素晴らしかった時間さえ泡の水のようなことになってしまい大変心を痛んでおりました。これは元メンバーのファヨンにとっても、大変しんどい時間であったと思っております。
誰も望んでいなかった結果により、私たちも大変驚いており、これからは彼女と共に居られないことがとても残念であります。
今後は、これ以上ファヨンに傷つけるようなことがないよう心から願っております。
今回のことで、多くの方々にご心配をおかけしましたこと、また私たちの音楽を愛してくださったファンの方々に大変申し訳ないと思っております。
この時間は、私たちにとって大きな勉強にもなりました。
多くの方に力となって上げなければならない私たちが、このことにより、どれほどの大きな責任を持っている立場でいるかがよく分かるようになりました。
私たちの両親、最後まで見守ってくださるファンの方々、ティアラの音楽を聴いてくださっている全ての方のために、ご心配とご迷惑をおかけしたことを謝罪する一心で、これからは一生懸命頑張ってまいりたいと思います。改めましてもう一度心からお詫び申し上げます。
また私たちよりも大変な思いをしている元メンバーのファヨンにも変わらぬ応援の言葉を頂けましたら幸いです。
私たちも、いつも彼女のことを応援していきます」