ソン・ヘギョ 「女優も一人の女である」
入力 : 2012-08-25 12:09:49 / 修正 : 2012-08-25 12:09:49

 

女優のソン・ヘギョが執筆した『ヘギョの時間』|浪漫Books 提供

 

[スポーツソウルドットコム|オ・ヨンギョン記者] ソン・ヘギョ(30)が、女優として生きてきた14年間を書いたエッセーを発刊することになった。

 

彼女は来る30日、全世界のフォトグラッファーと作業した写真画報を集め、リアル・ドキュ・エッセー『ヘギョの時間』を発刊する予定だ。

 

『ヘギョの時間』は、この何年間撮影してきた彼女の写真集の写真と共に、撮影現場での姿を撮った写真なども載っている。またこのエッセーを通じて、14年目の女優としてこれまで心に潜めていた自分の話を物語っている。

 

エッセーの中で彼女は、「思春期が来る前デビューしたので、ここまで思春期もなくいきてきた。何故自分には思春期がなかっただろうかと悩んだりもしたが、多忙な生活が続いていて、いつのまにそんな疑問も一瞬に消えていた。でも、自分にはあの頃の感性がまだ残っていると思っている」と幼い歳にテビューした頃の苦情を語った。

 

続いて彼女は、「ネットにリアルタイムで自分の名前が上がったりする人生はとてもしんどいものだ。当然忍耐しなければならない部分ではあるが、耐えがたいことでもある。事実ではない話が繰り返されることにも一人で耐えてきた。女優も結局、同じ世界に住んでいるひとりの女にすぎない」と女優として経験してきた苦悩についても説明した。今回のエッセーは、このようなエピソード以外も「初めて車を買った日」、「ワーカホリック」、「海が好き」、「あの女優にあのファン」など素朴な物語も紹介している。

 

このエッセーの発刊を担当した関係者は「この本には、この4年間多忙な海外活動により韓国内への復帰や活動を黙々と待ってくださったファンの方々に贈る一つの手紙でもある。また同時代を生きている20~30代の女性読者たちには、女性同士としてまた一人の女友達として共感できる様々な考えや真率な物語を書いている」と今回のエッセーに対する期待感を表した。
 

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