[SSrewind] 「その冬…」“愛したよ。だからあなたが私を騙したのは、無罪よ…”
入力 : 2013-03-28 17:09:13 / 修正 : 2013-03-28 17:09:13

 

SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」の主演、ソン・ヘギョ(上)とチョ・インソン。|放送キャプチャーより

 

[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン インターン記者] 先日27日夜放送されたSBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」(以下、その冬…と表記)では、主人公のオ・ス(チョ・インソン)とオ・ヨン(ソン・ヘギョ)のお別れの旅行が描かれた。


オ・スは、自身が実の兄ではないことが分かったものの冷静を維持するオ・ヨンに対して自分の気持ちを隠さないまま、お別れの旅行を決行した。
そして彼は「俺が君を愛したことは本気だ」と告白した。
そんな彼に、オ・ヨンは夜が明けることを待ちながらも「この瞬間にも、あなたが私の保護者であることが悲しい」と冷静に語った。
オ・スは彼女の冷たい言葉にも屈せず、一緒に田舎の市場へ向かった。
「君とちゃんとした別れの挨拶がしたいけど、夕べから今日までどう考えても思いつかないんだ」とオ・ヨンとの最後の時間を惜しんでいた。

 

SBS水木ドラマ「その冬、風が吹く」の主演、ソン・ヘギョとチョ・インソン。|放送キャプチャーより

 

オ・ヨンもオ・スに対する恋をそう簡単に諦めることはできなかった。お別れの旅行が終わったあと、ソウルに戻った彼女は、チャン弁護士(キム・ギュチョル)にオ・スが必要な78億ウォンを用意させ、家を出ていくように伝えた。
荷物をまとめるオ・スにオ・ヨンは、「もう罪悪感なんか感じないでほしい。あなたは自分のことをあきれるほど長い時間を恨んできたのだから…私もあなたを愛していた。だから、あなたが私を騙したのは無罪よ。あなたが生きるための方法だったし、私はあなたのおかげで幸せな時もあったから」と淡々に自身の感情を伝えた。
そしてお別れを受け入れるしかないオ・スは、淋しい背中をみせながら、その場を去っていった。

 

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