女優のキム・テヒが、11日京畿道(キョンギド)一山(イルサン)にあるSBS炭峴製作センターにて開かれた新月火ドラマ「チャン・オクジョン、愛に生きる」の記者懇談会で、ユ・アインとRainについて言及している。|提供 SBS |
[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 女優のキム・テヒ(32)が、相手役であるユ・アイン(26、本名:オム・ホンシク)について率直な思いを打ち明けた反面、実際の恋人であるRain(30、本名:チョン・ジフン)に対しては冷や汗をかきながらもじもじする姿で視線を集めた。
11日の午後、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)にあるSBS炭峴製作センターにて開かれた新月火ドラマ「チャン・オクジョン、愛に生きる」(以下、チャン・オクジョンと表記)の記者懇談会では、主演を務めるキム・テヒが、相手役のユ・アインに対し「彼の主演映画『ワンドゥギ』を観てすごく感動したので、注意深くみてきた俳優です。彼が抜擢された話にはとても嬉しかったですね」とキャストに関する所感を伝えた。
この日端麗なチマチョゴリ姿で登場したキム・テヒは、「ユ・アインさんには本読みの時に初めて会いました。話す機会はなかなか無かったけど、彼のインタビュー記事を通じて、概念がありおとなしくて素晴らしい才能を持っている俳優だと思いました」と絶賛。続いて「6歳年下なので負担はありますが、できる限り私がさきに彼に寄り付いていいコンビネーションができるようにリードした方がいいと思いました。これから本当にお似合いなカップルになりたいと思います」と、ドラマに対する意気込をみせた。
とろこがキム・テヒは、ユ・アインに対する熱い思いをみせる一方、実際の恋人であるRainについては相当慎重な態度を表せた。
「ユ・アインさんと恋人演技をするに当たってRainさんとの恋がどれほど影響があったのですか」という質問にキム・テヒは、「まだ始まったばかりの恋なので、影響があったとは言い難いし、その部分については気をつけたいと思います」と言いつつ「実際私とRainさんとの関係は、世間に知られているように何も変わっていないです。むしろチャン・オクジョンとイ・スン(ユ・アイン)の恋を演じるには哀絶な感性を想像しながら演技に臨んでいます」と答えた。
彼女はドラマの撮影が始まる前、Rainとの熱愛が発覚され当惑した当時を回想しながら、「ドラマチームに本当に申し訳なかったです。返ってご迷惑をかけることになったと心配していました。でもそんな私をRainさんはいつも応援してくれています」多少もじもじする様子でRainとのエピソードを公開した。
SBS新月火ドラマ「チャン・オクジョン、愛に生きる」は、主人公のチャン・オクジョンが朝鮮時代最初のファッションデザイナーだったという独特な設定で、政治的な人物ではなく、ひとりの女性、芸人としての人生が描かれる朝鮮の美しい色を盛り込んだ正統時代劇である。(4月8日スタート・韓国にて)