パク・シフ、取調10時間…何を語ったのだろうか?
入力 : 2013-03-01 22:13:20 / 修正 : 2013-03-01 22:13:20

 

俳優のパク・シフ。

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 性暴行容疑(強姦など)で訴えられた俳優のパク・シフが、約10時間に及んだ強度の高い警察取調を終えた。


警察は、この日午前出頭したパク・シフと後輩俳優K氏に対し、被害女性A氏との性関係において強制性の可否を集中的に追及する取調を行った。
西部警察署のソ・ジュンオク強力班長は、この日の20時、約10時間に及んだ高強度取調を終えた後、各マスコミの記者陣に対し「パク・シフとK氏、そして彼らの弁護士の立会いで十分な取調を行った。今後の日程は今日の取調内容を慎重に検討した上決定するつもりだ」と述べた。
ソ班長は、強制性可否に関する取調内容については「お答えできない」と短かに回答。続いて告訴人A氏に対する取調日程を尋ねると、「まだ決めていない」と答えた後、急いで署に戻った。

 

パク・シフが取調を終えた後、取材陣に対してコメントしている。

 

長い取調により疲れがありありと見えるパク・シフは、この日の7時50分頃、取調を終えた後、取材陣に対して「警察取調に十分に釈明しました。真実を必ず解明します」と無罪立証に対する強い自信をみせた。続いて、今後の日程を尋ねる質問には緘口した。


パク・シフのこうした自信は証拠確保によるものだった。彼の弁護人を担当する<法務法人プルメ>の関係者は、<スポーツソウルドットコム>の取材陣と会い、性関係の強制性可否を証明できる決定的な証拠として、K氏とA氏のカカオトーク上での会話内容について言及。「カカオトーク上での会話内容を確保した。警察にも該当内容を提出している」と伝えた。
また、この日の19時頃、<スポーツソウルドットコム>の取材陣は、プルメ側の関係者が書類封筒を持ちながら奔走に動く状況を捉えた。それに対して「新しい証拠を追加しましたか?」と尋ねると関係者は「密封した内容なため正確なことは分からないが、新しい証拠を提出していると思われる」と答えた。


この日ソウル西部警察署では、パク・シフのファンらが大挙訪れ彼を応援した。彼らは酷寒の中でも朝方からパク・シフを待っていた。一部のファンらはパク・シフの無罪立証を願いながら、パク・シフの写真を警察付近に貼るなどのパフォーマンスをみせた。


パク・シフとともに性暴行容疑(強姦未遂)で提訴されているK氏は、取材陣がパク・シフに集中する間、弁護人らとともに車両を利用して現場を去っていった。

 

 

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