ジャッキー・チェン、「ユッケジャンを食べると、貧しかった時代が思い浮かぶ…」
入力 : 2013-03-01 16:10:11 / 修正 : 2013-03-01 16:10:11

 

ジャッキー・チェンが、ユッケジャンと関わった思い出を公開している。|MBC「ヒザ打ち導師」放送キャプチャ

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン インターン記者] 俳優のジャッキー・チェン(58)が、“*ユッケジャン”に込めた思い出を公開した。
〔*ユッケジャン:牛肉と色々な野菜、ワラビやモヤシなどナムルをゆっくりゆでた辛味のある韓国伝統のスープ料理、夏場の栄養食の一つでもある〕


28日夜、MBCバラエティ「ヒザ打ち導師」に出演したジャッキー・チェンは、「18歳から20歳までソウルの明洞(ミョンドン)で住んだ。当時よく食べたのがユッケジャンとジャージャー麺だった」と語った。
彼は、「無名時代の僕は、毎月30万ウォン(2万5千円)くらいを稼ぎながら韓国で住んでいた。その時は韓国語が苦手でジャージャー麺、キムチ、コンナムル(豆もやしナムル)、ユッケジャンだけが言えたのでよく食べていた」と言いつつ「最近の若者たちに、今の時代が幸せであることが分かってほしい。今はおかずがたくさんあるけど、当時はご飯、ユッケジャン、キムチだけだった。真冬に食堂の室内では座る席もなく立ち食いしていた。スープはもらったとたんに冷めてしまうくらいだった。すると、韓国の年配の方々が僕に“ここに座って食べな”って声をかけてくれた。本当にご親切で感動した」と回想した。
「ヒザ打ち導師」のメインMCのカン・ホドンは、ジャッキー・チェンのエピソードに感動したような表情で、「そういえば、収録の前に“何を召し上がりたいですか”と尋ねたら、“ユッケジャンさえあればいい”と言われましたね」と相づちした。これにジャッキー・チェンは「ユッケジャンは昔のがもっと旨かったようだ。貧しかった時代を浮かぶとユッケジャンが食いたくなる。だから今でもユッケジャンを食べている。初心をわすれちゃいけない」と深い話を語った。


この日「ヒザ打ち導師」では、ジャッキー・チェンが8年間を交際した韓国人の元彼女に関するエピソードや、仲間俳優のサモ・ハン・キンポーと神経戦を起こしたエピソードなどを打ち明けた。
 

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