警察「捜査過程の問題?詭弁を弄するより堂々と捜査に臨め!」パク・シフ側に反駁
入力 : 2013-02-25 15:51:42 / 修正 : 2013-02-25 15:51:42

 

性暴行容疑を受けている俳優のパク・シフが、警察との対立により関心を引き寄せている。|提供 SBS

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ヒョンギョン記者] 俳優パク・シフ(35)の弁護人側が警察の捜査過程に不満を表している中、今度は警察側がそれに反論する立場を伝えた。


25日午後、パク・シフの性暴行事件を担当しているソウル西部警察署の関係者は、<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「捜査過程に問題があるというパク・シフ側の立場に対し同義できない。それは詭弁だ。すべての捜査は適法な手順により進行した」と主張した。
また警察側は、「すでにこの事件に対する捜査が7~8割以上進んでいる状況だ。被疑者(パク・シフと後輩俳優のK氏)取り調べさえ行えば、事件捜査はほぼ終わる状態となる。パク・シフ側が事件を迅速に解決したいなら、堂々と警察の捜査に臨んでいただきたい」と述べた。

 

24日、ソウル西部警察署のパク・サンソク刑事が、パク・シフの出頭を待ちながら事件のブリピングを行っている。

 

 “実績を上げるため”に西部警察署が移送を反対しているというパク・シフ側の弁護人の主張についても「この件は実績に役立つ事件でもない。そんな主張は到底理解できない。我々は被害者から告訴状を受け付けたので捜査している。当たり前なことをやっているだけ」とパク・シフ側に主張に反論した。


パク・シフ側の弁護人となった<法務法人プルメ>は、この日の午前、「事件の進行過程を検討した結果、事件初期からパク・シフさんの被疑事実が“生中継”のように濾過なく、または真実に反してマスコミに報じられるなど、捜査過程に相当な問題が生じていることがわかった」と西部警察署を批判しながら「根拠法令による犯罪地及び被告訴人の住所地の管轄捜査機関である江南警察署へ移送を申請した」と発表した。これに西部警察署側は「事件移送は不可能だ」という立場を表している。
 

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