胸腺ガンで死亡したソン・インギュ…A’st1の花形メンバーだった
入力 : 2013-02-23 02:36:04 / 修正 : 2013-02-23 02:36:04

A’st1として活動する当時の6人|オンラインコミュニティーより


[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] A’st1のソン・インギュが胸腺ガンの闘病中、22日に死亡した。彼には哀悼の言葉が集中している。


1989年生まれの故ソン・インギュは、2008年4月、Sechs Kies、FIN.K.Lなどを輩出したDSPメディア所属の、6人組ボーイズグループ“A’st1”のメンバーとして歌謡界入りを果たした。A’st1は、故ソン・インギュの他に、パク・ジョンジン、ビョン・チャンムン、イム・ハンビョル、藤原倫己、ハイミンで構成されたグループ。彼らはデビュー曲「1,2,3,4,Back」で、パワフルな活動をスタートさせ、多くのファンを獲得した。


しかしながら、彼らの活動は長く続かなかった。翌年の2009年11月29日にリーダーのパク・ジョンジンが、ファンに解散を伝える書き込みを残し、メンバーたちはそれぞれ別の道を歩むことになった。イム・ハンビョルは、グループMonday Kizのメンバーとして迎え入れられ、ビョン・ジャンムンは、スター帝国に所属し、アーティストとして復帰をする準備中である。


故ソン•インギュは、2011年に自身のブログに、「4月初めに胸の痛みがひどくなりはじめた」としながら、「状態が深刻になったことを感じて、病院へ行きCT撮影をしたが、胸の中にしこりが発見され、それが首筋にまでつながっており、ガンが転移したことが分かった。複数の検査を終え、結果は悪性腫瘍であった。5月から6回の化学療法を受けた。手術は危険なので受けなかった。難病胸腺がん2期判定を受けた」と闘病の事実を知らせた。


彼は治療中にも、健康で明るい顔で写真を撮り、ブログにアップするなど、ファンの応援を一身に受けた。しかし、結局完治しないまま、22日午前、この世を去った。故人の通夜はソウル峨山(アサン)病院葬儀場2階23号に用意され、出棺は24日である。
 

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