警察、“パク・シフ事件”被害女性A氏を薬物鑑定依頼…通常的な手順
入力 : 2013-02-22 16:26:49 / 修正 : 2013-02-22 16:26:49

 

警察が、パク・シフを強姦容疑で訴えた被害女性A氏の髪の毛などを採取し、薬物鑑定を依頼した。|提供 SBS

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 警察が俳優のパク・シフを性暴行(強姦)容疑で告訴したA氏の髪の毛などを採取し、国立科学捜査研究院(以下、国科捜と表記)に薬物鑑定を依頼したことが分かった。
これに対し世論は、今回の事件が麻薬類などへの捜査方向に発展するのではないかという推測を提起している。


ソウル・西部警察署の関係者は、22日<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「全ての可能性を排除せず捜査する原則により、A氏の髪の毛、小便、血液などを採取し、国科捜に薬物鑑定を依頼した」と明らかにした。
続いて「これは、性暴行告訴事件の通常的な手順であり、一部メディアで報道された内容とは違って、特別な意味があるわけではない。また、当時パク・シフらが薬物を使用した状況があって国科捜に依頼したのでもない」と付け加えた。
この関係者は、“緊急鑑定”という某媒体の報道に対して「緊急鑑定を依頼したこともないし、そんな話は初耳だ。世論の関心が高いだけに鑑定を早めにするように依頼しただけだ」と強調した。


被害女性のA氏は、先日15日、パク・シフから性暴行を受けたとソウル西部警察署に告訴状を提出した。
これにパク・シフ側は、報道資料を通じて「知人の紹介で会い、お互いの気持ちを分かち合っただけで、決して強制的な関係を持ったのではない」と反論した。
現在、警察側は24日午前10時にパク・シフを召喚し取り調べを行う予定だ。


一方、パク・シフとA氏、また二人を紹介してあげたK氏などの3人は、先日14日夜、ソウル・淸潭洞(チョンダムドン)にある屋台で酒を飲んだ。屋台を出る際、A氏は車があるところまで徒歩で移動したが。その10分後パク・シフの自宅にある地下駐車場に設置されたCCTVの映像では、K氏におんぶされて入るくらいの失神状態をみせ、薬物疑惑が浮上した。

 

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