写真提供:PlayM Entertainment |
韓国の6人組女性アイドルグループApinkが4月13日、9枚目ミニアルバム「LOOK」を発表した。
2011年デビューしたApinkは、「LUV」「Mr.Chu」「NoNoNo」などのヒット曲とともに、“清純ドル”(清純+アイドル)として大きな人気を博し、「I'm so sick」「%%」で成功的なコンセプトの変化を遂げた。
また音楽のほか、演技、広告、バラエティー、YouTubeなどの多彩な分野で存在感を放ち、個別とグループ活動を地道に続けているだけに、先輩として多くの女性アイドルグループのロールモデルに位置づけられているデビュー10年目のK-POPガールズグループとして、底力をみせている。
そんなApinkが1年3か月ぶりに新曲「Dumhdurum」を引っさげてカムバック。ニューアルバム「LOOK」にちなんだエピソードや、PANDA(ファンの総称)への想いを語った。
チョロン |
――1年3か月ぶりのカムバックです。感想を聞かせてください
チョロン ファンのみなさんが待ち望まれていたニューアルバムが発売されて、とても幸せです。私たちもすごく持ちに待った瞬間で、新作を聴かせて差し上げるというのは本当にわくわくします。長い時間を待っていてくださっただけに、素敵なステージを披露することができるように頑張ります。
ハヨン これまでのアルバムもそうですが、今回のアルバムはどんなときよりも力を入れました。もっと良い姿をお見せしたい思いで頑張っただけに、新鮮に感じていただき、たくさん愛していただけたら嬉しいです。
ナウン |
――タイトル曲(リード曲)「Dumhdurum」は、どんな楽曲ですか
ナウン 中毒性のあるメロディーが憶えやすいとても魅力的なダンスナンバーです。淡々とした気持ちを「Dumhdurum」という文字で表現しました。また新しい色を染めた曲ですので、ぜひお楽しみにしていてください。
――Black Eyed Pilseung(作曲グループ)、Jeonggun(作曲家)とは3度目のコラボです
チョロン 私たちの色を知り尽くしているお二人とまた曲作りができ、今回の曲にもとても満足しています。いつもメンバーとファンの立場で考えながら曲を作ってくださる方々ですので、また一緒に制作ができるという話を聞いたら、曲が完成する前から安心しました。
ボミ |
――パフォーマンスも楽しみです。「Dumhdurum」のポイントになる振り付け、注目してほしいパートはありますか?
ボミ 全てのパートに注目していただきたいのでなかなか選べられませんが、選ぶとしたらサビの「ダムダラ ラムダララム」のパートではないかと思います。そして「嘘みたいだと言わないで」(※和訳)というパートの振り付けが目に留まると思います。
――「LOOK」は、どんなアルバムですか?
ボ三 タイトルのようにメンバー各自の魅力が発見できて、一人ひとりの魅力を際立たせたアルバムだと思います。
ハヨン |
――今作のコンセプトを一言で表現するなら?
ハヨン リマインド(Remind)です。「これがApinkだ」って思い出させて差し上げたいし、一方で「さすがApinkだね」って言われたいです。
――おすすめの収録曲は何ですか?ファンソングの作詞作りにはチョロンさんとウンジさんが臨みましたが、どんな内容ですか?
ウンジ 今回は特別にユニット曲を収録していますので、ユニット別の魅力を感じていただけると思います。チョロン姉さんが作詞をした「あなたの全ての瞬間を愛してる」(※和訳)は、9年間の時間をともに過ごしたファンのみなさんとメンバーたちに伝えるお手紙だそうです。「Everybody Ready?」は昨年8周年のときにデジタル・シングルで出したファンソングですが、今回のアルバムに収録されました。この曲は私が作詞を書きました。
ナムジュ |
――ことしデビュー9周年を迎えるApinkさんですが、10年目に入る感想はいかがでしょうか?
チョロン いつも感じますが、時間は本当に早いものだと思います。ことしで9周年、10年目に入りましたけれども、まだまだアルバムに対する意欲と願望はデビューのときと同じです。大事なアルバムが積み重なっていくように、メンバーたち、ファンのみなさんとの思い出も積み重なっていくような気持ちになるので幸せです。
ナムジュ あまり実感がわきません。まだお見せしたいところがたくさんあるので、これからもよりたくさんの新しい姿を期待していただければと思います。
ウンジ |
――「I'm so sick」「%%」でコンセプトの変化に成功したという評価があります。どんな悩みと過程がありましたか?
ウンジ コンセプトの変化について昔から悩み、時間が経つにつれて私たちも成長し、その過程に合わせて自然に音楽も変化してきたようです。私たちが出せる雰囲気と感じをナチュラルに表現しようと思っています。
たくさんの方々が好きになってくださってありがたいです。これからは私たちならではの色を出しながら音楽的に成長していきたいです。
――メンバーにとってApinkとは、どんな存在でしょうか?
ハヨン 本当の姉妹
ナムジュ 私の日記
ナウン 家族のような存在
ウンジ 根
ボミ 青春、人生
チョロン 全て
――2020年はApinkさんにとってどんな年になりそうですか?
ボミ 各自が個人的にもいろいろな活動をお見せすると思います。ぜひともお楽しみにしていていただき、次のアルバムも早めに準備すると思いますので、ファンのみなさんにたくさんの思い出を作っていただける年になってほしいです。
写真提供:PlayM Entertainment |
――Apinkさんにエールを送ってくださるファンのみなさんに一言お願いします
チョロン いつも心強く側にいてくださるPANDAのおかげで、こうしてアルバムを出すたびに力が湧いてきます。9周年を迎えるまでの一番大きな原動力になってくださるPANDAのみなさんは、Apinkにとっていつも新しいプレゼントのような存在です。
これまでいただいた愛に少しでもお返しすることができるよう、いつも良い音楽を聴かせて差し上げたいと思いますので、見守っていてください。ありがとうございます。