ドラマ「アイテム」のヒロイン、チン・セヨンの撮りおろしインタビューが到着!
入力 : 2020-04-10 16:06:33 / 修正 : 2020-04-10 16:06:33



映画『神と共に』シリーズのチュ・ジフン×「不滅の恋人」チン・セヨン待望の競演を果たした「アイテム~運命に導かれし2人~」DVD-SET1&SET2、レンタルVol.1~16が好評リリース中&U-NEXT独占先行配信中!

「蒼のピアニスト」以来7年ぶりの再共演を果たしたチュ・ジフンとチン・セヨンの、ラブの芽生えも予感させる2人の名コンビぶりも必見!DVDリリースを記念して、チン・セヨンの撮りおろしインタビュー到着!時代劇への出演も多いチン・セヨンが、次回作で出演したいのは現代ラブコメ?!また、撮影中の共演者とのエピソードも披露した!


―本作に出演した感想は?
久しぶりの現代劇とあって、私もかなり緊張しました。知らないうちに時代劇の口調が出たらどうしようと心配もしましたね。久しぶりに伝統衣装ではなく今どきの服装を着たので、現場ではウキウキしました。

―ソヨンの魅力とは?
今までのドラマに描かれてきたプロファイラーは、冷徹なキャラクターがほとんどでした。でもソヨンはそれと違ってとても人間味があります。相手の気持ちに共感して悲しんだり怒ったり、そんな性格が魅力的だと思いました。

―CGを多用した映像でしたが、撮影中に苦労した点は?
CG処理をする場合、いろいろと苦労があります。後でCGが入る空間では、俳優の動きにいろいろと制約があるんです。相手を抱き締めたいと思うシーンがあったのですが、そこにCGが入るから抱いてはダメと言われたりとか。それには苦労しました。

―「オクニョ」の時も、真相を探る役でしたよね?
そうですね(笑)。でも、2つのドラマのキャラクターは違うと思います。多くの殺人事件を担当したのは確かですが(笑)。オクニョも今回のソヨンも、それぞれ専門職の女性を描いていますね。でも演技の面では、時代劇の場合は少しオーバー気味に表現します。逆に現代劇では、あまり大げさにならないように演じないといけません。目つきなど細かいところで違いがありました。

―キム・ソンウク監督は、どんな方でしたか?
監督は非常に細かい演出をされる方で、私としてはずいぶん助かりました。私が見過ごしていたディテールも拾ってくれるからです。ソヨンが父親や神父と会話するシーンなど、明るい演技が要求される場面では、特に監督の指示はないんです。私の好きにしていいとおっしゃって。でも警察での会議や事件を捜査するシーンでは、「目に力を込めて強さを出してほしい」と言われました。その要求に応えるのは結構難しかったですね。でも監督が詳細に指示してくださったので、やりやすかったです。


(c)2019MBC


―チュ・ジフンさんと久しぶりに共演した感想は?
すごくよかったです。何より気が楽でした。ジフンさんは優しくて気配り上手なんです。今回もそのことを実感させられました。本当に感謝しています。ジフンさんはいつでも変わりなく優しく接してくれます。変わらぬ心遣いを見せるのは難しいことですよね。おかげで撮影期間中、気持ちを楽に過ごすことができました。

―カン・ゴンの魅力とは?
ジフンさん演じたから(笑)とてもステキでした。すごくカッコよかった。カン・ゴンの魅力は……大切な人を守るために決して諦めずに駆けつけるところかな。カン・ゴンとソヨンは多くの苦難にぶつかります。それにも関わらず闘い抜こうとする姿が、観る人に魅力的に映るのでしょう。

―ジフンさんとの記憶に残るエピソードは?
事件現場のシーンが多かったので、どうしても寒い場所での撮影になるんです。そんな時、いつもジフンさんは気配りをしてくれました。カイロをマフラーにくるんで持ってきてくれたり、ストーブを用意して体を温めさせてくれたり。私を気遣ってくれたことを思い出します。

―キム・ガンウさんの人柄は?
すごくステキな方です。俳優のオーラがありますね。共演するシーンでは、ガンウさんの演技に圧倒される感じがしました。まさにガンウさんは俳優の中の俳優ですね。骨の髄まで俳優だと思えるステキな先輩です。

―ガンウさんとのエピソードは?
実は、一緒に演技をするシーンは少なかったんです。台本の読み合わせの時に一度お会いして、あとは現場で見かけた時に挨拶を交わしました。でも顔を合わせる機会はドラマの中盤と最後ぐらいで、少なかったんです。ガンウさんは細部にこだわる方のようだと思いました。私の演技についても、「こうしたらどうかな」「君が楽なほうはどっち?」と演技面で細かく教えてくれて、とても助かりました。

―父親役はイ・デヨンさんでしたよね。
デヨンさんには実生活でも娘さんがいます。娘さんは大学生で私より少し年下です。そのため実の娘みたいに温かく接してくれました。現場で私が「お父さん」と声を掛けると──現場ではこう呼んでました──温和な笑顔を返してくれるんです。ドラマの中の親子みたいに本当に仲よく撮影していました。本当に温く優しい方です。

―現場のムードメーカーは?
ハクチェ役のキム・ミンギョさんは、本当に画面そのままの面白い方です。皆を笑わせてくれました。ミンギョさん自身も撮影で苦労しているのに、そばにいると笑わせてくれて…おかげで疲れも忘れて撮影に臨めました。

―共演者たちとのエピソードは?
共演者とのエピソードは……最初の頃は食事会も多かったかな。釜山など地方ロケの最終日は、必ず食事会がありました。後半になると時間がなくて、車にも戻らずその場で待機してるんです。移動する気力もないから、全員その場で休んでいました。ある日、ジフンさんがスルメを買ってきて、現場であぶってみんなで食べたことがありました。あれは楽しかったです。みんなで夜に食事をするって、なんとなく楽しいでしょ(笑)ジフンさんが準備してくれたんです。

―撮影が終わったあとの気分転換は?
私は外出するよりは家で過ごすことが多いほうです。うちで犬を飼っているので、犬と散歩するだけでも心が癒されますね。それが私のストレス解消法です。あとは家族と一緒に国内旅行にもよく行きます。「アイテム」の終了後は、学業があり休めませんでした。学校が休みになれば、家族と海外か国内を旅行しようと計画を練っているところです。





―今後挑戦したいジャンルは?
今まで様々なジャンルに出演してきました。医師やピアニストも演じたし、時代劇にも出ました。今作ではプロファイラーです。でも私は平凡な役をやったことがないんですよ。日常を描いた作品はまだ経験していません。周りの人たちはラブコメに挑戦しろと言います。今後はラブコメや日常を描いた作品など、軽いタッチのものをやりたいです。

―ジフンさんと再び共演するとしたら、どんな作品がいいですか?
私が挑戦したいジャンルはラブコメですが、「アイテム」では恋愛模様は描かれませんでした。なので次に共演するなら、事件現場では会いたくないですね(笑)。コンビニやレストランで出会うような気軽な作品がいいです。

―日本の皆さんにメッセージを。
久しぶりに現代劇に戻ってきたチン・セヨンです(笑)。新しいドラマでお目にかかれて、とてもうれしいです。「アイテム」は、様々なジャンルが複合しているドラマです。ミステリーあり、そしてヒューマニズムも描かれています。みなさんが飽きることなくご覧いただけるでしょう。みなさんにとって、「アイテム」が特別なドラマになることを願っています。どうぞご期待ください。



(c)2019MBC


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公式サイト:https://kandera.jp/sp/item/
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