出演ドラマ「太陽を抱く月」放送直前!シワン“ドリコン”舞台挨拶登場!
入力 : 2013-01-20 21:07:22 / 修正 : 2013-01-20 21:07:22

撮影:小川典子


[スポーツソウルジャパン|小川典子記者]ZE:Aのシワンが、20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、自身が司会を務めている映画『K-POP DREAM CONCERT 2012』の舞台挨拶に出席。緊急来日となったこの機会に、多くのファンが集まった。


1995 年から現在まで続く韓国最大規模のK-POP イベント「DREAM CONCERT」の、2012年の模様を収録したこの『K-POP DREAM CONCERT 2012』は、東方神起やKARA、2PM、BEAST、INFINITE、EXO-K 、そして少女時代のスペシャルユニットTaeTiSeo(テティソ)など、旬のK-POPアーティストたちが多く出演している。シワンが所属するZE:Aもパフォーマンスを繰り広げており、シワンは2PMのテギョンやKARAのスンヨンと司会を務めたことが話題となった。1月12日から上映が開始されており、ライブ会場さながらの盛り上がりを見せている。


ZE:Aのデビュー曲「Mazeltov」のイントロとともにシワンが会場に登場すると、いっせいに歓声が湧いた。ヒートアップしたそんな客席に、彼も手を振り声援に応えていた。「まず、2013年に初めて会いますね。遅いですが…明けまして、おめでとうございま~す!」とまずは日本語での挨拶を。続けて「お目にかかれてうれしいです。映画、よくご覧になっていただけましたか?」と客席に呼びかけると、大きな拍手が湧いた。「おもしろかったですか?」と、さらにコミュニケーションを図ろうとするシワン。ここから、イスに腰掛けてのトークとなったのだが、彼が座るだけでも歓声が寄せられ、客席から熱い視線が寄せられていた。

 

撮影:小川典子


Q:この「DREAM CONCERT 2012」の司会を担当した感想を!
A:もちろん、ものすごく緊張しました!「DREAM CONCERT」は、韓国でも本当にトップスターたちだけが立てる、夢の舞台なんですね。そのステージに歌手として出演できるだけでもありがたいのに、その上、司会まで任せていただいて…まるで夢のようでした…。


Q:7万人という観客を前にしての司会は?
A:もう、言葉にできないほど緊張しました。いったい自分は何をしているのか、今でもまったく覚えていないくらいです…。後で映像をチェックしていて、言葉に詰まってしまったりして…恥ずかしいです…。みなさん、僕が緊張していたの、分かりましたか(笑)?
(客席からは「ケンチャナヨ(大丈夫)~!」と声が飛んだ)


Q:今日は緊張していない?
A:今日は、みなさんがこうして笑ってくださるから大丈夫です(笑)!日本語で“たくさん笑ってくださいっ!


Q:司会とアーティストの二役で大変ではなかった?
A:司会をすることが初めてだったので、正直、ワケが分からなくなっているのに、歌手としてもパフォーマンスをしなくてはいけなくて…。司会をして、衣装に着替えて踊って、着替えてまた司会に戻ってと…。言葉にできないくらい、慌ただしかったです!


Q:思い出に残っていることは?
A:ステージから見た、ファンの方たちの姿でした。7万人というファンの方々が、風船やプラカードなどを手にして応援してくださって、それがとても美しくて、歌手としてもとても心強かったですね!(日本語で)“そのファンの方々で、みなさんがイチバンです!”(場内からは大きな拍手が湧いた)


Q:ドラマ「太陽を抱く月」や「赤道の男」といった作品で、俳優業で高い評価を得ているが…。
A:僕自身は演技の勉強をして準備してきたわけではなく、運良くチャンスをいただけただけです。自分が演じていたその姿よりも、みなさんからは高い評価をいただけて…感謝の気持ちと同時に、心の中に責任感が芽生えました。


Q:家族やメンバーからの反応は?
A:ドラマに出る前はテレビに出る機会が少なかったので、「いつになったら、ウチの子はテレビに出るのかな…」と両親が心配していたので、これを機に喜んでくれて僕もうれしいですね。僕の両親の場合は、演技の良し悪しよりも、テレビに出ることのほうが重要なんですね(笑)!メンバーも、出演へのお祝いはもちろん、演技も褒めてくれました。やはりメンバーたちの応援は力になりますね!


Q:役作りはどのように?
A:僕は演技に対して基本的な知識がないので、“こうしなくては”という固定観念はなく、台本をいただいてからは“キャラクターになりきること”それだけを考えて、自分をマインドコントロールしていました。


Q:セリフはどのように覚えている?
A:その回が撮り終わると、その次に…といった感じで流れ作業的な部分もあったので、たとえば、ZE:Aとして活動するときもそうなんですが、自分のパートではないときにも“あーして、こうして…”と、心の中で“なぞなぞ”に応えるようにしているので、そんなふうに、いつもセリフを考えていました。別に歌手の仕事をサボっていたわけじゃないですよ(笑)!二つとも一生懸命がんばりたいと思う気持ちの表れですね!


Q:今後、挑戦してみたい役は?
A:まだまだ新人なので、やらせていただけるものには、なんでも取り組んでいきたいです。(日本語で)期待してください!


Q:今夜から「太陽を抱く月」がNHKBSにて放送が開始されるが…。
A:共演した子役時代のみんなが15、6歳で、僕より年下ですが、演技に関しては大先輩だったんです!現場で演じながら、演技を学んでいったという感じですね。


Q:新ユニット、ZE:A5としての活動が注目されているが…
A:これまで9人で活動してきたので、5人となると、どこか寂しくて落ち着かないところもありますね。明るくて活発な“ファイティン!”といった9人の姿とは違った魅力を、ZE:A5ではお見せできると思います!


Q:今後の活動は?
A:ZE:A5としては、2月7日に「The Classic」というシングルが発売されます!リーダーのジュンヨンくんが復活して、ZE:Aとしても、3月21、22日にパシフィコ横浜での公演を通じて、9人そろっての姿をお見せすることができると思います!(日本語で)たくさん見に来てください!


Q:2013年の抱負を!
A:僕もZE:Aもそうですが、僕たちの本当の実力よりも、ファンのみなさんが実像よりもさらに評価していただけているように思います。もう、感謝の言葉しかありません…。これまでと同じように好きでいてくださいね!僕たちも一生懸命、活動していきます!


年末の演技大賞への司会にオファーが来たら?という報道陣からの問いには「身に余るほどのお話ですが、お話さえいただけたら一生懸命がんばります!」と述べていたシワン。コメントの中にも、謙虚さの中に彼の芯の強さを垣間見られたことが印象的だった。

 

撮影:小川典子



【Information】
ZE:A日本公式サイト
http://zea-japan.com/


映画『K-POP DREAM CONCERT 2012』
上映時間:107 分 /(C)韓国演芸制作者協会
配給:インタラクティブメディアミックス(IMX)
※2013年春に韓国で開催予定の「K-POP DREAM CONCERT 2013」の現地観覧チケットが総勢50組100名様に当たる、プレゼントキャンペーン実施中!


『K-POP DREAM CONCERT 2012』公式サイト
http://dreamconcert20112012.brokore.com/

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