「その冬、風が吹く」のソン・ヘギョ、大企業の相続女に変身!オヨンという人物への思いとは?
入力 : 2013-01-17 10:18:50 / 修正 : 2013-01-17 10:18:50

 

SBS新作ドラマ「その冬、風が吹く」で、久々ドラマに復帰するソン・ヘギョ。|提供 「その冬、風が吹く」

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 女優のソン・ヘギョが、SBS新水木ドラマ「その冬、風が吹く」で、久々のドラマ復帰を控えている。


ソン・ヘギョはこのドラマで、視覚障害を持っている大企業の相続女のオヨンという人物を務める。知的で美しく、全てを持った女性だが、寂しがり屋で冷たい性格のキャラクターでもある。
名前だけの相続女として生きないため、いつも徹底的に自己管理に厳しいオヨンは、視覚障害者だが普段は普通に目が見える人のふりをして生活する人だ。人のことを信じないでいつか自分が弱くなったら、未練なく世間から去る覚悟で、心を閉じたまま生きる女性である。
ソン・ヘギョは、このオヨンという人物を表現するために、ノ・ヒギョン作家(当ドラマの脚本を務めた)と会話する時間を頻繁に行ったという。
ドラマの関係者は「ソン・ヘギョさんは、オヨンが大企業の相続女ではあるが視覚障害者でもあり、感情表現がとても難しい人物なため、どんなキャラクター性を持たせるのかを相当悩んだようだ」と説明した。「先入観を持たないで、その枠から出てほしい」というノ作家の話にソン・ヘギョは「福祉施設を訪問して、オヨンというキャラクターに霊感を入れることができた」と伝えた。
実際、福祉施設の福祉士も、「視覚障害を持っている方々も、女性としてめかしたいし、キレイに見えるために努力する気持ちは普通の女性と同じだ。ミニスカートを着てハイヒールを履くことは変なことではない。時と場合によって服を選んだりお化粧することも彼女たちにとって当然なことである」と説明、このドラマを通じて、先入観や偏見が少しでもなくなってほしいと付け加えた。


ソ・ヘギョとチョ・インソンが主演を務める話題作ドラマ「その冬、風が吹く」は、2月13日から放送する予定である(韓国にて)
 

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