- HOTSHOT、2度目のファンミーティング「HOTSHOT Theater」が成功裏に終了
- 入力 : 2018-12-29 23:56:25 / 修正 : 2018-12-29 23:56:25
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※画像は12月22日(土)1部公演時のものです。(c)ARGS |
HOTSHOTからのクリスマスプレゼントのようなあたたかな時間
“2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING「HOTSHOT Theater」IN JAPAN”
が成功裏に終了
2014年に韓国デビュー、2016年に日本デビューしたHOTSHOT(ホットショット)が、グループとしては約2年半ぶりとなる日本でのイベント“2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING 「HOTSHOT Theater」 IN JAPAN”を12月22日(土)にZepp Tokyo、12月24日(月・祝)堂島リバーフォーラムで開催。今回は12月22日(土)に行われた1回目の公演をレポートする。
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回のイベントは“2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING 「HOTSHOT Theater」 IN JAPAN”というタイトルに合わせ、メンバー全員がクリエイターの役割も担いながらイベント企画に参加し、ファンの皆さんへ愛を贈る'HOTSHOT劇場'をテーマに行われた。
イベントは、ステージ中央のセットが左右に開くと暗闇の中メンバー5人が登場、11月に発表した2ndミニアルバム「Early Flowering」のサブタイトル曲で、イントロの弾むようなギターサウンドが印象的なミディアムテンポのダンス曲「Better」からスター。続いて、アルバムのタイトル曲でチェ・ジュンヒョクが作詞作曲、別れた女性を忘れられない男性の苦しい胸の内を美しいメロディに乗せて歌った「I Hate You」へ。歌詞に合わせミュージカルを見てるような雰囲気のあるダンスに、会場に集まったファンはHOTSHOT劇場の世界に引き込まれる。
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2曲を披露した後にはMCが登場し、チェ・ジュンヒョクがメンバーの携帯電話から内緒で引き出してきた写真を公開する「フォト・ダイアリー」コーナーへ。様々な写真が公開された中、キム・ティモテオがモデル風ポーズを決めている写真では、モデル風に撮ってますが現実は残念ですよね、とユン・サン、ノ・テヒョンからするどい突っ込みが入るなど和気あいあいとした雰囲気の時間となった。続く、K-POPアーティストのダンスを音なしで踊って当てるクイズコーナーでは、ダンスの実力者が多いHOTSHOTらしく、自分のグループ以外のダンスでも抜群のキレを見せる。有名人当て写真クイズ、イントロクイズまで、メンバー全員が口々に「おもしろい!」「楽しい!」と口にしながら、全力で楽しんでいる姿が印象的だった。
ゲームで楽しんだ後は、ユン・サンが作詞に参加した大人の雰囲気たっぷりの「Body Talks」、ミディアムテンポの美しいメロディとサビの高音が心地よい「Paradise」と落ち着いた大人の色気でたっぷり魅せる。メンバーのソロステージコーナーでは、チェ・ジュンヒョクがポール・キムの名バラード「Me after You」をしっとりと歌い上げボーカリストとしての確かな実力を示し、以前からダンスに定評のあるキム・ティモテオは「Slate」で、すらりと伸びた手足と恵まれた体格を生かした妖艶なダンスで魅せる。可愛らしいマンネ(末っ子)の役割を果たしていたコ・ホジョンは、ショーン・メンデスのヒット曲「There’s nothing holding me back」をチョイス。曲の後半で鍛え上げた上半身を惜しげもなく披露し、観客からは悲鳴と歓声が混じる。ユン・サンは、低音美声ラッパーとしての実力を見せつける「When I love ya」をチェ・ジュンヒョクとフューチャリングし披露。ソロラストは、ノ・テヒョン。原曲者からも大絶賛された「Handclap」のダンスと、来年発売のソロアルバムに収録予定の「空の星」で、ダンスはもちろん優れたボーカルの実力で圧倒した。
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イベントの本編ラストは再び5人が集まり、チェ・ジュンヒョクとユン・サンが作詞に参加した2017年の活動曲「Jelly」。キレのあるダンスと中毒性の高いメロディで会場の雰囲気も最高潮に。メンバーがステージを去ると、スクリーンに長い間待っていてくれたファンへの感謝の気持ちを伝えるVTRが流れ始める。メンバー1人1人がファンへの思いを真摯に語る姿に、思わず涙を流すファンの姿も。
久しぶりの日本でのステージという事もあり、最初は少し緊張も見えたメンバーたちだが、アンコール曲「Print」までHOTSHOTの全てを出し切ろう、待っていてくれたファンの皆さんと一緒に楽しもうという気持ちが伝わり、レベルの高いダンス、歌はもちろん、トークやゲームコーナーを通じてHOTSHOTの多様な魅力を感じる時間となった。来年はさらに飛躍するであろう、HOTSHOTの活動に期待したい。
(文章:平松道子)
【公演概要】
タイトル:2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING 「HOTSHOT Theater」 IN JAPAN
◆東京公演 日時:2018年12月22日(土)
【1部】14:00開場/15:00開演 【2部】18:00開場/19:00開演
会場:Zepp Tokyo(東京都)
◆大阪公演 日時2018年12月24日(月・祝)
【1部】14:00開場/15:00開演 【2部】18:00開場/19:00開演
会場:堂島リバーフォーラム(大阪府)
【セットリスト】
1.Intro+Better
2.I Hate You
3.Body Talks
4.Paradise
5.Me After You/チェ・ジュンヒョク
6.Slate/キム・ティモテオ
7.There’s nothing holding me back/コ・ホジョン
8.When I love ya/ユン・サン feat.チェ・ジュンヒョク
9.Handclap + 空の星 /ノ・テヒョン
10. Jelly
11. Print