SHINeeのメンバー ジョンヒョンさんが世を去ってから1年が経った。
前日、ソウルでは彼の母親が息子と同じ道を歩む若いアーティストたちを支えるために立ち上げた財団法人ビチナ(ビチナ:輝く)による「第1回ビチナ芸術祭」が開かれ、追悼礼拝も行われた。
1周忌となる本日の12月18日。世界中のSHINee World(ファン)をはじめ、メンバー、そして同じ時代をともに過ごしていたアーティストらからは、彼を懐かしむ声が寄せられている。
ネット上には、ジョンヒョンさんへの想いを語るメッセージとともに
#ジョンヒョン
#ジョンヒョン一周忌
#JONGHYUN
#PrayForJonghyun
#ForeverJonghyun
#종현아_사랑해(ジョンヒョン_愛してる)
#5HINEEFOREVER
ということばが書き込まれていた。
なかでも
#종현아_덕분에_내_평생이_따뜻해(ジョンヒョンのおかげでの私の人生が暖かい)
というメッセージは、韓国のTwitterでトレンド入りをした。
— SHINee (@SHINee) 2018年12月17日
所属事務所のS.M.エンタテインメントは同日、SHINeeの公式SNSにジョンヒョンさんへのショートムービーを公開。彼が遺した名曲の一つ「End of a day」(2015年9月発表・小品集「Story Op.1」収録)がジョンヒョンの写真とともに流れるなか、最後には
「あなたを追憶します。永遠に愛します。」
というメッセージが刻まれていた。
リーダーのオンユは入隊中であるためSNSの更新はなかったが、キーは昨年9月、日本の東京ドームと京セラドーム大阪で「SHINee WORLD 2017〜FIVE〜 Special Edition」を行なっていたときのリハーサル中にくつろいでいるところを撮影した自撮りの動画をインスタグラムに投稿。自分を後ろで見守りながらにっこりと笑うジョンヨンさんの姿が映っていた。
そして、ジョンヒョンさんの遺書を託されていた親友のNine9は、この日「本当に会いたい、懐かしい」というコメントをSNSに残し、
同じくシンガーソングライターとして活動中のIUは、3日前のシンガポール公演でセットリストにはなかったジョンヒョンさん作詞作曲の「憂鬱時計」(2013年10月発表・IU 3rdアルバム「Modern Times」収録)を「懐かしい人のために歌います」としながら歌っていた。
2017年4月24日、Twitterでの最後の更新で、先輩の少女時代のテヨンと歌ったデュエット曲「Lonely」(2017年4月発表・小品集「Story Op.2」収録)がリリースされた際に、スタッフと先輩への感謝を伝えていたつぶやき、
2017年11月20日、Nine9が所属するロックバンドDear Cloudの「Beside You」の歌詞を切り取った画像とともに、「あなたが苦しまないことを祈る」という歌詞が書き込まれていたジョンヒョンさんからの最後の更新となったインスタグラムの投稿には、
あの日から毎日のようにジョンヒョンさんを想い続けるファンからのメッセージが寄せられており、一周忌の12月18日になると、
We love you forever and always
Its been a year , hope u are at peace there
I miss you so much
逢いたいです。
あなたの声を忘れません。
と、彼を懐かしむ声がよりいっそう寄せられている。
THE FACT JAPAN