写真提供:CN ENM |
国民プロデューサーが選んだグローバルガールズグループ
「IZ*ONE」(読み:アイズワン)誕生
日韓ポータルサイトで検索キーワードトップ、Twitterトレンド入りも
チャン・ウォニョン、最終1位でデビュー曲センターに!
毎週の放送で話題を集め日韓で旋風を巻き起こしてきたグローバルアイドル育成プロジェクト、Mnet「PRODUCE48」が幕を下ろした。
最終デビュー評価の舞台と12人のデビュー組の発表で緊張感は最高潮に達し、平均3・3%、最高4・4%という同番組最高視聴率をマークした。
また1534、2049ターゲットも自己最高視聴率で9週連続同時間帯首位を獲得。ファイナルだった昨夜の生放送は従来の夜23時から20時に放送時間を変更したにも関わらず、地上波番組の視聴率を圧倒していた。
インターネット上の反応も爆発的だった。ファイナルに出場した練習生と番組の関連キーワードが韓国最大のポータルサイトNAVERにてリアルタイム検索キーワードの1位~10位を占め、TVING、Mnet.comを通じて放送された番組へのアクセス数も最高値を記録した。
日本最大のポータルサイトである Yahoo! JAPANでも「IZ*ONE」と「PRODUCE48」が検索キーワード1位と2位をマーク。視聴熱でもデイリーランキングで1位を記録し、Twitterのトレンド入りをしていた。
中国のSNSであるWeiboでは、「イ・カウン、デビュー失敗」というキーワードが1位に上がっていた。
日韓で同時生中継された最終回は、ファイナリスト20人が最後に臨んだデビュー評価のステージが披露され、グループの名前、12人のデビューメンバーが発表された。
国民プロデューサーへの公募で決定されたプロジェクトガールズグループの名前は、12の光の星が一つになるように、12(IZ)人の少女が一つになる瞬間(ONE)という意味が込められた「IZ*ONE」(読み:アイズワン)に決定した。
一方、デビュー評価の課題曲ステージでは、韓国語曲の 「We Together」(앞으로 잘 부탁해:アプロ・チャル・ブタケ=これからよろしく) がメンバーの投票でイ・チェヨン練習生がセンターとなった。「We Together」チームは可愛らしい歌詞とぴったりな振り付けを完ぺきにこなしながら、国民プロデューサーを魅了。イ・チェヨンは独歩的なソロパフォーマンスで視線を奪い、センターとしての役割を果たした。
日本語曲の 「好きになっちゃうだろう?」(반해버리잖아?:パネボリジャナ?)のセンターは、キュートな魅力をもつチェ・イェナ練習生に決まった。「好きになっちゃうだろう?」チームは可愛らしくエネルギーあふれるステージで応援のメッセージを歌い、チェ・イェナは曲の雰囲気に合わせた演技と振り付けで視線を釘付けにした。
次は20人の練習生全員が登場するスペシャル曲「夢を見ている間」(꿈을 꾸는 동안:クムル・クヌン・ドンアン)が披露され、約100日にわたる競演に臨んだ練習生たちの思いと、互いへの気持ちを収めた歌詞で歌うステージが感動を与えた。
全てのステージが終わり、いよいよ最後の順位発表式が始まった。
投票の結果で、1位は338,366票を得票したチャン・ウォニョン練習生(STARSHIP所属)が選ばれ、「IZ*ONE」のデビュー曲活動でセンターを担うことになった。
感想を聞かれるとウォニョンは涙をこぼしながら、「実はきょうが私の誕生日ですが、デビューというこんなに大きなプレゼントをいただくことになり、本当に感謝します。国民プロデューサーの皆さまがいらっしゃらなかったら、私はこの場にいなかったと思います。また、見えないところでいつも私を応援してくれるSTARSHIPの皆さん、両親、私がデビューできるようにしてくださった『PRODUCE48』に本当に感謝します。一生懸命頑張るチャン・ウォニョンになります」と一例。センターとして今後の覚悟を聞かれると「順位に関係なく、いつも同じ志でメンバーと一緒に輝くセンターになりたいと思います」と意気込んだ。
316,105票で2位になった宮脇咲良(HKT48)は、「いつもずっと一緒に頑張ってきてくれた練習生の皆んな、そして、寝ずにずっと支えてくださったスタッフの皆さん、そして何よりも応援してくださった国民プロデューサーの皆さん、本当にありがとうございました。私はまだまだ未熟なところばかりなんですけども、このグループでいっぱい努力して、たくさんの人に愛されるようなグローバルアイドルになりたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。(韓国語で)これからも見守ってください」と、一例した。
294,734票で3位に選ばれたチョ・ユリ練習生(Stone Music所属)は、高い順位を予想していなかったようで驚きの面持ちをみせつつ、「3位まで上がるなんて…心の準備をしていましたけれども、私に奇跡を与えてくださった国民プロデューサーの皆さん、本当にありがとうございます」と、感想を話した。
そしてチェ・イェナ練習生(Yuehwa所属)が285,385票で4位に、アン・ユジン練習生(STARSHIP所属)は280,487票で5位に、矢吹奈子(HKT48)は261,788票で6位に、クォン・ウンビ練習生(Woollim所属)は250,212票で7位に、カン・ヘウォン練習生(8D所属)は248,432票で8位に、本田仁美(AKB48)は240,418票で9位に、キム・チェウォン練習生(Woollim所属)は238,192票で10位に、キム・ミンジュ練習生(URBANWORKS所属)は227,061票で11位に、最後の12人目のメンバーには、221,273票でイ・チェヨン練習生(WM所属)が選ばれた。
以下は、4位から12位までのコメントまとめ
4位 チェ・イェナ
どんな言葉を言えばいいかわかりませんが…本当に予想もしていませんでしたけれども。このような夢のような夢を叶えてくださった国民プロデューサーの皆さま、本当にありがとうございます。そして家族、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、皆がきていますが、これからは自慢の娘になれるように頑張ります。自慢の娘、妹になります。そして事務所の社長、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。大好きです。
5位 アン・ユジン
さっき順位がどんどん上がっていくのを見て私はダメだろうなと思っていたので、突然名前を呼ばれてとても驚きました。このような高い順位で、デビューできるようにしてくださった国民プロデューサーの皆さま、本当にありがとうございます。そして私たちがデビューできるように支えてくださった「PRODUCE48」の皆さん、事務所の皆さん、本当にありがとうございます。デビューができるようにしてくださっただけに、もっと一生懸命頑張って、成長していく姿をみせていきたいと思います。本当にありがとうございました。
6位 矢吹奈子
(韓国語で)私をここに立たせてくださいました国民プロデューサーの皆さん、本当にありがとうございます(一例)。(日本語で)最初はFクラスから始まって、本当にデビューなんて夢のまた夢だなと思っていたから、今ここに立てていることが本当に信じられれないし、とってもとっても嬉しいです。はあ、緊張します…今は本当に夢じゃないですよね?本当に信じられないんですけど、(韓国語で)これからもたくさん努力し一生懸命頑張ります。見守ってください!ありがとうございました!
7位 クォン・ウンビ
私がここにいるのは、国民プロデューサーの皆さんのおかげだと思います。私をここまで成長させてくださって本当に感謝します。そして、私の両親に、長い練習生時代を待っていてくれてありがとうございます。そして、私を信じてここに出してくださった事務所の社長、スタッフの方々本当にありがとうございます。これからが始まりだと思います。国民プロデューサーの皆さんにたくさんのことを見せられるようにもっと頑張り、初心を忘れない人になるよう努力します。信じて待ってくださって本当にありがとうございました。Woollimの練習生の妹たち、ありがとう!
8位 カン・ヘウォン
私はまだ実力が足りないですが、これまで大きな愛を沢山くださいまして本当にありがとうございます。今まで支えてくれた両親、事務所の社長に感謝しますし本当に愛しています。国民プロデューサーの皆さん、本当にありがとうございました。一生懸命頑張ります。
9位 本田仁美
国民プロデューサーの皆さん本当にありがとうございます。そうですね。100日間すごく逃げ出したい気持ちもあったり、途中で投げ出したい気持ちもあったんですけど、本当に最後まで頑張ってよかったなって思います。(韓国語で)私の頬には夢と希望がつまっていると言いましたが、今は皆さんにいただいた愛でいっぱいです。一生懸命頑張ります。ありがとうございました!
10位 キム・チェウォン
私が練習生としてこのような大きい舞台に立つことだけで大きなチャンスだと思っていたのですが、この場に立たせていただいて本当にありがとうございます。私を応援してくださった国民プロデューサーの皆さま、今まで一緒に練習してきたメンバー、両親、姉、事務所のスタッフに本当に感謝します。このようなたくさんの方の応援のおかげで、今ここにいると思います。これからは私が皆さんの力になれるよう、成長していく姿をみせていきたいと思います。ありがとうございました。
11位 キム・ミンジュ
私の順位が(前回)15位だったので、今日は本当に、本当に予想できませんでした。何を言ったらよいかわかりません…この100日間、私を応援してくださった国民プロデューサーの皆さんのお陰さまで、最善を尽くし、頑張って来れたんだと思います。これからも、応援してくださっただけに必ずお返ししてまいりたいと思います。ありがとうございました。
12位 イ・チェヨン
長い間、夢見ていた場所に立たせてくださった国民プロデューサーの皆さま、本当にありがとうございます(号泣)。力強く私を支えてくださった事務所の社長、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。心から応援してくれた友人たち、私の人生のすべての先生の方々のお陰さまで、私は辛かった瞬間も大変だった瞬間もうまく乗り越えることができました。今の気持ちそのままで、良いエネルギーを与えることができる人になれるよう努力します。そして、長い間いつも私の味方をしてくれるお母さんとお父さん、家族の皆んな本当にありがとう。愛してるよ。ありがとうございました。
今回デビューが決まった12人のメンバーは、「IZ*ONE」として2年6カ月間、日韓を中心にグローバルアイドルとして活動していく予定だ。
THE FACT JAPAN