ヒョンビン×チャン・ドンゴン共演「猖獗」、韓国で10月公開決定!海外同時公開も推進中
入力 : 2018-08-16 23:06:38 / 修正 : 2018-08-16 23:06:38


写真提供:NEW


「コンフィデンシャル/共助」に続き、再びタッグを組んだキム・ソンフン監督とヒョンビン。仲よしと知られているヒョンビン×チャン・ドンゴンの共演で期待を集める映画「猖獗」が、今年10月に韓国公開を決定し、海外での同時公開を推進している。


夜になると動き回る“夜鬼”の猖獗(悪いことがはびこること)を止め、危機に陥った朝鮮を救うとする“イ・チョン”(ヒョンビン)の死闘を描くアクション時代劇。
カンヌ国際映画祭のマーケットで、たった2枚のスチールでバイヤーの視線を釘付けにするほど、話題を呼んだ今作は、世界中で人気を博した「新感染 ファイナル・エクスプレス」(原題:釜山行)が残した事例と、“夜鬼”という新しいクリーチャー(Creature:架空の動物、創造物)、さらに、これらの題材によるストーリーと朝鮮時代を舞台にしている設定がバイヤーに魅力的にアピールされたという。
海外セールスを担当する㈱コンテンツパンダは、「カンヌのマーケットで、『猖獗』の海外同時公開の可能性を確かめることができた。今後、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭を経て、公開する国を最終確定する予定だ」と述べた。
また、投資配給会社のNEWは、「海外での同時公開は、自国市場を超えコンテンツの拡張性を極大化させる方案として挙げられている。また、ゲームやウェブ漫画など、映画の題材である“夜鬼”を適材適所で生かすさまざまなクロスメディアコンテンツが完成段階にある。『猖獗』は斬新な素材、みたことのないビジュアル、韓国映画を代表するキャラクターで、今年最高の映画になると思う」と自信をみせた。


韓国内でのマーケティングに先駆け、海外同時公開を推進することは韓国の映画業界で異例的なことだ。「猖獗」の事例は作品の価値と収益を高め、違法流出による被害を防ぐのはもちろん、産業全般において世界市場を対象にする韓国映画の配給戦略に基盤を作るという意義がある。


「猖獗」は華麗なアクション、多彩なキャラクター、そして夜鬼という存在が繰り広げる独創的なストーリーで、韓国のみならず世界の観客を魅了する準備に取り組んでいる。
さらに、ヒョンビン、チャン・ドンゴン、チョ・ウジン、キム・ウィソン、チョン・マンシク、ソ・ジヘ、イ・ソンビン、チョ・ダルファンという演技派から韓国映画界の有望株が揃い、より完成度の高い作品の誕生を予告している。


THE FACT JAPAN



TOPIC
Top 10
  • 前の ページへ
  • 次の ページへ