映画「人狼」の主演を演じるチョン・ウソン(左)とカン・ドンウォン。|撮影:ナム・ヨンヒ |
日本のアニメ映画「人狼 JIN-ROH」(原作・脚本:押井守、沖浦啓之監督)の実写版が韓国版として制作されることで注目を集めている映画『人狼』(キム・ジウン監督)の制作報告会見が18日、ソウルで行われた。
原作は第二次世界大戦以降の日本を舞台に、反政府勢力を制圧するために教育された特殊隊員の苦悩を描いているが、韓国版では、時を2029年に設定。韓国と北朝鮮が“統一準備5年計画”を宣することになり、これに反対する反政府武装テロ団体の‘セクト’が登場。これに立ち向かう大統領直属警察組織‘特機隊’と、もう一つの権力機関である‘公安部’との戦いを描く。
「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」「ラストダンス」などを演出したキム・ジウン監督がメガホンをとり、カン・ドンウォン、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、キム・ムヨル、ハン・イェリ、SHINee ミンホ、シン・ウンス、チェ・ジンホが主助演として出演した。
7月25日、韓国全土で公開
THE FACT|ナム・ヨンヒ