UP10TIONが1月26日(金)に東京・ZeppDiverCityにて、『UP10TION JAPAN 2nd Single「WILD LOVE」SHOWCASE』を開催した。|写真:KISS Entertainment |
UP10TIONが1月26日(金)に東京・ZeppDiverCityにて、『UP10TION JAPAN 2nd Single「WILD LOVE」SHOWCASE』を開催した。SHOWCASE開催に先立ち、1月24日には待望の日本2ndシングル『WILD LOVE』を発売し、1月23日付けオリコンデイリーシングルランキングで2位を獲得した彼らが、『WILD LOVE』収録曲などを披露した。そんな彼らが今、最もお気に入りの日本のギャグは「安心してください、はいてますよ」!?
この日、平日にも関わらず会場には多くのHONEY10(ファン)が集まる中、日本2ndシングルのタイトル曲「WILD LOVE」、そして韓国最新曲「Going Crazy」を続けて披露し、序盤から会場は大盛り上がりを見せた。
10ヶ月ぶりの日本でのリリース、そしてSHOWCASE開催について、末っ子のシャオは「ドキドキ♡」と、可愛らしく愛嬌を見せると、会場からは悲鳴に似た歓声が響き渡った。
続いて、タイトル曲「WILD LOVE」にちなんで、“WILD DANCE”披露した。「ヤバイよ、ヤバイよ」と、出川哲朗氏のギャグで笑いを誘いながらも、ダンス担当のビトがワイルドに格好良いダンスを披露した。
また、1月24日にリリースを果たし、オリコンデイリーチャートで2位を獲得したことに対して今の気持ちを尋ねられると、リーダーのジンフは「HONEY10(ファン)の皆さんのおかげですから、これから僕たちがもっと頑張ります!」と意気込みを伝え、続いてクンは「僕たちが久しぶりに(日本で)カムバックしたけど、待ってて下さったファンのみなさんに感謝します。ありがとうございます!」とお礼を述べた。
写真:KISS Entertainment |
日本2ndシングルをリリースして、何か心境の変化があったか尋ねられると、ジンフは「家に帰ってきた気分。ただいま!」と話し、会場からは「おかえり!」と大きな声援が返って来た。続いて、「毎日みなさんに会えて嬉しいです。本当にありがとうございます。もっと頑張る“くま”になります!」と、かねてから自身のことを“おっとりしているからクマみたいだ”と話すギュジンに対し、ウェイが「勤勉な人!真面目な人!」と流暢な日本語で褒め称えた。
『WILD LOVE』収録曲である「In the dream」を披露すると、再びトークコーナーへ。「WILD LOVE」のコンセプトについて尋ねられると、ギュジンが「コンセプトは野獣です。このコンセプトは初めてだけど、似合うでしょ?」と会場に尋ね返す。すると会場からは大きな歓声が送られた。
続いて、収録曲を紹介した。
「『Sign Me Up』が好きです。抑えきれない思いを素直に、ちょっと大胆に投げかけるエネルギッシュな曲です。皆さんぜひ聞いてください!(クン)」
「『In the dream』は、愛する人との別れを後悔する気持ちを歌った失恋ソングです。ちょっと悲しい曲ですが、気持ちを込めて頑張って歌いました(ソンユル)」
「『FEEL SO RIGHT!』は、どんな時でも誰でもこの曲を聴けばテンションUPする曲です!おじいちゃんの腰もまっすぐになっちゃうほどテンションUPな、“薬”のような曲です!(ウェイ)」
レコーディングについては、ギュジンが「僕は僕のパートの音程が高くて難しかったです。“秘密のWILD LOVE”のところが本当に難しかったです。」と、裏話を語った。
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ミュージックビデオ撮影時の秘話を尋ねられ、ウェイが“天気”について話そうとしたところ「天使が…」と言い間違いをしまった。とっさに、「天気が!(笑)」と言い直しつつも、ユーモアたっぷりに「まだだよ!僕は、まだ(若いから)時間がいっぱいだよ!(笑)」と、先ほどのおじいちゃんの話を思い出させるように機転を効かせ、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。笑いが止まらぬ中、続けてウェイは「天気が本当に寒かったから、死にそうでした!」と話すと、会場は大爆笑!「だから、僕はまだ(死なない)だよ!(笑)」と、笑いが止むことがなかった。
また、ポイントダンスがあるかと尋ねられると、ビトが、「野獣ダンスがあります。ギュジンさんがお見せします!」とし、ギュジンが披露するも優しさが滲み出るダンスになってしまい、微笑ましい雰囲気となった。
最後に、野獣にかけて、美女(ファン)と野獣ということで、メンバーが野獣のようにワイルドに美女に向かって告白をした。ビトの「可愛いすぎて、ムカつく!」に対して、美女たちは大興奮!それを見たウェイが同じセリフで言いたいと「可愛すぎて、むかつくだよ!」と告白してみたものの、会場からは笑いが!(笑)「何?何?何?」と、納得のいかない様子で更に笑いを誘っていた。
写真:KISS Entertainment |
日本デビューシングル収録曲「Once again」、そしてタイトル曲「ID」を続けて披露し、盛り上がりを加速させた。
最後に、メンバー1人1人挨拶をした。特に、ビトの「今日は本当にありがとうございました!僕たちは今は2位だけど、みなさんは僕にとって1位です!」との言葉には、会場から盛大な拍手と歓声が湧き上がった。
そして、「どんな時でも!いつでも!この曲を聴けば!FEEL SO RIGHT!」と、「FEEL SO RIGHT!」を披露し、大歓声に包まれ、惜しまれながらもステージを去った。
鳴り止まぬアンコールの声に応えるべく、「Stand up」を披露。最後に、先日収録した番組で共演した、とにかく明るい安村さんのネタである「安心してください、はいてますよ!」をジヌがセンターで披露し、「いい思い出をありがとうございました!(ジヌ)」と舞台を後にした。