写真:YG ENTERTAINMENT、S.M. Entertainment |
女優チェ・ジウとSHINeeのミンホが、ドラマ「世界で一番美しい別れ」に出演することが決定した。
21年ぶりのリメイクが決まり、話題を呼んでいるtvN新土日ドラマ「世界で一番美しい別れ」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:ホン・ジョンチャン、制作:STUDIO DRAGON、ジティスト)の制作側は19日、娘と息子たちの気持ちを代弁する子ども世代のキャストに、チェ・ジウとミンホが引き受けたことを伝えた。
「世界で一番美しい別れ」は、「愛の群像」「彼らが生きる世界」「パダムパダム」「大丈夫、愛だ」などを手がけたノ・ヒギョン脚本家の代表作であり名作と評価されている作品の一つ。家族のために一生を尽くしてきた中年の女性が、ある日突然、末期がんと診断され家族との別れを準備するストーリーを描く。1996年、韓国で放送された時、多くの視聴者の目を潤ませた秀作として、第33回百想芸術大賞(1997年)ではテレビ部門の大賞と作品賞を受賞している。
すでにベテラン女優のウォン・ミギョンとキム・ヨンオクがそれぞれ母親と姑役でキャスティングされ話題を集めた2017年版「世界で一番美しい別れ」は、チェ・ジウとミンホの出演によりもっとも相応しい新旧の組み合わせを完成。視聴者の期待と関心もますます高まっている。
チェ・ジウは娘のヨンス役を演じる。ヨンスは盲目的な母の愛を恥ずかしく思う一方、「母のような妻」「母のような母」になることを目指す人物。自然な演技と繊細な感情演技で同世代の娘たちが共感できるキャラクターを作っていく覚悟だ。
息子ジョンス役のミンホは、いつも母を焦れ込む世間知らずだが、母からずっと受け取ったばかりの愛を返す時間がない事実を知ることで、成長していく息子を演じる。ドラマや映画でも活躍したミンホが、大先輩たちとの共演ではどんな姿をみせてくれるのか、注目が集まる。
tvN新土日ドラマ「世界で一番美しい別れ」は、12月中に全4話作として放送される予定。
THE FACT JAPAN