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女優のイ・テイムがいわゆる“暴言騒動”後、幻聴が聞こえることが多かったと明らかにした。
2日、KBS2TVバラエティ「国民トークショー アンニョンハセヨ」に出演したイ・テイムは、世間からの自身のイメージについて悩んでいることを明かした。そして「人前に出るのが怖い。人が多いところに行く時は薬を飲まないといけないほどだった」と告白。
さらに自身に対する世間の「尖ってる」というイメージとたくさんの誤解から、性格も変わってしまったと明らかにした。「自分自身を失っていっている感じ」と述べたイ・テイムに対し、番組に一緒に出演したイ・テイムの弟は「以前、姉は男らしかった。さっぱりとした性格だった。今は、とても消極的になったので、(他の人と)遊ぶより弟の僕のところに来て遊ぶことが多い」と述べた。
イ・テイムは、2015年、バラエティ番組の収録の際に、自身にタメ口を吐いたタレントのイェウォンに対し暴言を吐いている様子が流出し、世間から大バッシングを浴びたいわゆる“暴言騒動”後、幻聴と幻視の病状が悪化したと語り、現場を驚かせた。同騒動後はしばらくドラマからは離れていて、今年放送されたドラマ「品位のある彼女」にてドラマ復帰を果たした。
イ・テイムは当時を振り返って、「精神的な面で健康状態が良くなかった。芸能人になって今年で8年目だが、8年間とても辛かった。私を呼んでいるかのような幻聴が聞こえた。『おい!』と呼ぶ声が聞こえた。それに返事をするとリアルに幽霊が見える」とし「騒動が起きた後はショック症状に陥って、病院に行ったのだが、その時の記憶があまり無い。約3週間入院した。その後、その病気がさらに悪化した。薬のおかげで今はずいぶん良くなったが、まだ治療を受けている。呼吸が苦しくなり、脈がとても早くなったこともあった」と語った。
THE FACT|パク・デウン