キム・ナムギル、「殺人者の記憶法」&「名不虚伝」両極端な役柄の熱演に注目
入力 : 2017-08-22 17:01:47 / 修正 : 2017-08-22 17:01:47


※この記事には映画・ドラマの内容(ネタバレ)が含まれています


映画「殺人者の記憶法」とドラマ「名不虚伝」のスチール写真

映画「殺人者の記憶法」のテジュ、tvNドラマ「名不虚伝」のホイムという、真逆のキャラクターをそれぞれ演じた俳優のキム・ナムギルのスチール写真が公開された。


ドラマ「善徳女王」「赤と黒」「パイレーツ」など、ジャンルを問わず、作品ごとに多様なキャラクターを演じ、様々な面を披露してきたキム・ナムギル。
来月7日公開予定の映画「殺人者の記憶法」では善と悪を見事に演じ切り、スクリーンを圧倒する存在感を放っているという。同映画は、アルツハイマー病にかかった連続殺人犯が新しい殺人犯の登場によって、忘れていた殺人習慣が蘇るストーリーを描く。


キム・ナムギルが演じるテジュは、連続殺人犯のピョンス(ソル・ギョング)の娘・ウンヒ(ソリョン)の彼氏で、ごく普通の警察官。ウンヒと一緒にいるテジュは誰よりも温かく、情に厚い人物だが、ピョンスの間違った記憶の中でテジュは冷酷な連続殺人犯となっている。


また、今月12日に初回放送を迎えたドラマ「名不虚伝」では、映画「殺人者の記憶法」の役柄と打って変わり、愉快でコミカルな演技を披露している。ドラマ「名不虚伝」は、鍼治療の優れた技術を持つ朝鮮王朝最高の鍼師・ホイムが400年という時間を超えて繰り広げられるストーリーを描く。

優れた鍼治療の技術を持つホイムだが、身分という壁にぶつかり、出世の代わりに秘密の往診をすることを選び、その後、不慮の事故によって2017年にタイムスリップをすることになる。全てが変わってしまった現代の生活に適応していこうと奮闘する姿が印象的で、キム・ナムギルの卓越した演技力で多くの視聴者から高評価を得ている。


両作品において、それぞれ異なる役柄を見事に熱演するキム・ナムギルに注目だ。


THE FACT | クォン・ヒョクキ

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