[コラム] 再び韓流旋風が吹き荒れる?!相次ぐ韓流ドラマの日本リメイク
入力 : 2017-07-28 11:53:03 / 修正 : 2017-07-28 11:53:03

ソ・ジソプ(左)とシワン。

ソ・ジソプ主演『ごめん、愛してる』のリメイクドラマが日本で放送開始
昨年放送された『HOPE~期待ゼロの新入社員~』に続き、二本目

2004年、ソ・ジソプ主演で放送された『ごめん、愛してる』のリメイクドラマが現在、日本で絶賛放映中だ。昨年放送された、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』も2013年に韓国で大ヒットした社会派ドラマ『ミセン』のリメイク。立て続けに韓国ドラマが日本でリメイクされている昨今。これは、日本人からしたら悲しいかな、韓流が日流を凌駕した証ではないだろうか。

一昔前までは、『白い巨塔』や『101回目のプロポーズ』から、『花より男子』、『ハケンの品格』、『家政婦のミタ』に至るまで、数多くの日本ドラマが韓国でリメイクされてきた。その流れが変わってきており、ここ最近は前述のドラマに続き、ほかにも2009年にチャン・グンソク主演で大ヒットしたドラマ『美男ですね』が、2011年に日本でリメイクされている。

ドラマだけではない、BIGBANGをはじめ、東方神起やSHINeeといった韓流アーティストたちは確実に日本の若者たちを虜にしており、昨今の日本のアイドルたちも完全に韓流アイドルを意識した出で立ちになってきている。街中を闊歩する若者たちをみても、BIGBANGを真似たファッションに身を包んだ者たちで溢れている。

TWICE

それは、日本に限ったことではない。中国をはじめ、タイやインドネシア、ベトナムでも爆発的に韓流が日流を差し置き、席巻しているのだ。一昔前までは、SMAPやKinki Kids、嵐など、日本のアイドルたちがアジアの流行の中心にいたにも関わらず、この十年で様変わりをしてしまったのだ。

そして、昨今、にわかに人気を集めている韓流アーティストが日本人メンバーも在籍するTWICEである。AKBの影響が薄れてきた日本のアイドル業界に流星のごとく現れた新進気鋭のアイドルグループだ。AKBとは真逆の大人セクシーアイドルの上陸で、再び韓流旋風が吹き荒れる日も近い?!

THE FACT JAPAN|松庭直


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