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ユチョンに性的暴行をされたと虚偽告訴した容疑がかけられている女性A氏が、一審で無罪判決を言い渡された。
この日の裁判にはユチョンが出席し、非公開での証言をしたが無罪判決を覆すことはできなかった。
ソウル中央地裁は5日、虚偽告訴などの容疑で在宅起訴された女性A氏に無罪判決を言い渡した。
裁判所は「検事が提出した証拠だけでは、被告人が虚偽の事実を申告し名誉を毀損したと認めることはできない。公訴事実の犯罪に対する証明が無い」と判決の理由を説明した。
A氏は2015年12月、自身が働く風俗店で、ユチョンと合意のもとで性的関係を持ったのにも関わらず「ユチョンに性的暴行をされた」という内容の告訴状をソウル・江南(カンナム)警察署に提出した容疑で起訴されていた。
これに先立ち、警察は「A氏の虚偽の告訴で、ユチョンが被った損害は甚大である」とし懲役3年を求刑していた。
しかしA氏は虚偽の告訴をしたことを全面的に否認し、性的暴行を受けたのは事実と主張していた。
双方の主張が対立しているだけに、この日の裁判にはユチョンも直接出席し、A氏の有罪を主張した。裁判所はプライバシー保護などの理由で、ユチョンと警察からの要請を受け入れ、証人尋問は非公開でおこなわれた。
一方、ユチョンに性的暴行を受けたと虚偽の告訴をした容疑で起訴された別の女性B氏は今年1月に一審で懲役2年を言い渡され、控訴した。控訴審は今月14日におこなわれる予定となっている。
THE FACT | パク・デウン