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女優のハ・ジウォンが化粧品会社を相手に肖像権の侵害に関する民事訴訟で敗訴した。
ソウル中央地裁は30日、ハ・ジウォンが国内化粧品会社のG社を相手に起こした肖像権の侵害などを訴えた訴訟で、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。裁判所は、「(ハ・ジウォンとG社が締結した)契約の効力は維持される」とし「肖像権の禁止請求も契約により、行使することはできない」と明らかにした。
2015年、ハ・ジウォンは姉が運営する化粧品ブランドの製品開発と販売事業のため、G社と業務提携を結び、自身の肖像権の使用を認めた。ところが、ハ・ジウォン側は昨年7月、G社の代表がハ・ジウォンを排除して運営収益をG社に持ち込もうとしたと主張し、今回の訴訟に至った。
一方、G社はハ・ジウォンに自社の株を一部譲渡したと主張。ハ・ジウォンを相手に損害賠償を求める訴訟を起こしたが、裁判所はこの日、G社の請求を棄却した。
THE FACT | カン・スジ