渦中のユンソナ、出演中のドラマから降板を求める声殺到
入力 : 2017-06-19 14:34:59 / 修正 : 2017-06-19 14:34:59


THE FACT DB


タレントのユンソナの息子が関与した校内暴力事件による影響が、ユンソナが出演するKBS2TVドラマ「最高の一発」にも及んでいる。


今月16日、SBS 8ニュースが小学校の課外活動の一環のお泊まり会で発生した集団暴力事件を報道。この事件の加害者の1人がユンソナの息子だったことがわかり、波紋を呼んでいる。


同暴力事件は、とある小学校のお泊まり会で生徒Aが同級生4人に集団暴力を受けたもの。生徒Aは布団をかけられた状態でバットや木の棒などで殴られたと伝えられている。生徒Aはこの衝撃で筋肉の細胞が破壊され、横紋筋融解症と心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断を受けたという。これについてユンソナは所属事務所を通じ「報道された内容は事実と異なる部分がある」と述べた。


ユンソナの所属事務所は「部屋で布団をかけて友達同士でいたずらをしていた状況で、子供たちが複数枚の布団で(被害者の生徒を)押し付けていたのも数秒程度の短い時間だった。バットは発泡スチロールで包まれたプラスチック製のもので、致命的な危害を加えるものではなかった」とコメント。

さらに「具体的な事実を、被害を受けた子供の両親の言葉だけを聞いて報道したことと、被害を受けた子供の両親と相談をした担当教師のコメントを録音したものを悪意をもって編集し放送した点は、実に遺憾だ」とコメントした。


所属事務所がコメントを発表しても騒動は収まらず、むしろ騒動に対する非難の声が殺到した。多くのネットユーザーはユンソナ側のコメントに対し、「謝罪ではなく“弁明”みたいだ」と非難する声がさらに高まっている。ユンソナも再びコメントを発表し、「ケガをした子と家族、そして学校と皆さんにお詫び申し上げる。私の不十分な対処により他の被害が発生しないことを願うと同時に、今回の事件についても誠実に調査に臨む」と重ねて謝罪。


しかし、ユンソナの息子の一連の騒動は、ユンソナが出演中のKBS2TV金土ドラマ「最高の一発」にもその "しわ寄せ"が及んでいる。


18日午後、「最高の一発」公式HPにはユンソナの降板を要求するコメントが殺到している状態だ。ユンソナは同ドラマで子供の実の父親を一途に慕うホン・ボヒ役を演じているが、視聴者は「(今回の事件により)ドラマに感情移入できなくなってしまう」とユンソナの降板を要求している。


これを受け、ドラマの制作側は、「学校の調査がまだ終わっておらず、ユンソナ本人も深く反省しているため、ひとまずドラマに集中し、慎重に事件の推移を見守っていく」と慎重な態度を見せた。


THE FACT | チャン・ビョンムン


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