[インタビュー] クォン・サンウ、「まだまだ気持ちは“青年”...色々な役を演じたい」
入力 : 2017-06-16 14:27:34 / 修正 : 2017-06-16 14:27:34


© SOO COMPANY


俳優のクォン・サンウがインタビューにて、ドラマへの想いを語る一方で、家庭的な一面も覗かせた。


クォン・サンウは先月放送終了したKBS2TV水木ドラマ「推理の女王」(脚本:イ・ソンミン、演出:キム・ジヌ、ユ・ヨンウン)にて自他共に認める最高の麻薬捜査官・ワンソンを演じ、視聴者から好評を得た。THE FACTはソウル某所のカフェでクォン・サンウに会った。クォン・サンウは、ドラマは終了したが、ドラマへの熱い愛情で満ちていた。


ドラマについてクォン・サンウは、「こんなに楽しく撮影できたのははじめてかもしれないです。それくらい楽しく、共演者や監督が親切でした。そして(ドラマ制作に携わった)皆が満足するドラマになりました。監督は我々出演者の演技を楽しんで見てくれたので、より楽しい時間を撮影現場で過ごすことができたと思います(笑)」と述べた。


共演したチェ・ガンヒについては、「撮影の際にはガンヒさんとたくさんの話をしました。ガンヒさんは本当に一生懸命で、見栄を張ったり気取ったりするようなことがない方です。ガンヒさんは、苦労がたくさんあっても撮影を楽しみ、ポジティブな人生を歩んでいる方だと思います。役者としてもとても良い方ですし、一緒に撮影できたこと自体が私にとってとても幸運だと思います(笑)」と述べた。


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クォン・サンウは2008年、女優ソン・テヨンと結婚し、一男一女をもうけた。結婚から10年目を迎えたが、自身について「まだまだ気持ちは青年」と表現するなど、結婚生活をいつも楽しく過ごしていることがうかがえた。


「ドラマでも映画でも面白い作品に出演したいです。映画への出演が気持ち的には楽ですが、それはドラマの撮影スケジュールが忙しくおこなわれるため、家族とあまり会えないからです。今回のドラマ撮影の際も、たまに自宅に戻ると、家族は毎回みんな寝ていました(笑)。子供たちと妻はなぜこんなに寝ることが好きなのか、って思ったりしました(笑)。そして子供たちに何日も会えないと、娘は(帰宅しても)私のところに来てくれません。娘はパパが(ドラマの役柄の影響で)警察の人だと思っているみたいです。家で銃を撃つモノマネをする姿がとても可愛いですね(笑)。来年、結婚から10周年を迎えますが、まだ結婚して2、3年しか経っていない感じです。冗談でなく、本当に結婚してからそれほど経っていないかのようで毎日楽しいです。結婚したのは自分でも“よくやった”と思っています(笑)。来年には子供と妻と10周年を記念する写真撮影などをしたりして、楽しく過ごしたいですね。妻と以前から話していたことなんですが、もう10周年ですね(笑)」


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2001年にMBCドラマ「おいしいプロポーズ」でデビューし、今年17年目を迎えたクォン・サンウ。だが、「現場で撮影をしている時が一番楽しい」と表現するほど、今も演技に対する強い情熱が感じられる。


今後の俳優としての目標について、「時間が過ぎても人々の間で話題になる作品に出演したいです。第2の『マルチュク青春通り』のような作品です。『マルチュク青春通り』は私にとって本当にありがたい作品です。ありがたいと思う一方で、またこのような作品に出会えるかなあ、と心配する気持ちもありました。アクションコメディやメロドラマなど、あらゆるジャンルで活躍できる“柔軟性のある”俳優になりたいです。作品に“埋もれる”ことなく、存在感を発揮できる俳優になりたいです。自分自身が作品の中で、とある役を演じている姿を考えると、“私だけの長所がお見せできる”という感情になって、とても幸せな気持ちになります(笑)。演技が上手か下手なのかという次元ではなく、“(クォン・サンウは作品にて)しっくりくる役柄で、頑張っている”という賞賛を受けることができれば満足ですね(笑)」と語った。


THE FACT | カン・スジ


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